【うつ回復体験談】37歳でバーンアウトした私が「人生を変えた本」を紹介する【前編】

こんにちは、junjunです。

37歳でバーンアウト(うつ症状)と診断され、約10年間、病休、休職、復帰を繰り返しました。

現在52歳!朝5時に起床し、筋トレorブログを継続しながら、クラスの子どもたちと日々新しいことにチャレンジしています。

先日、下記のツイートをしました。

上記の本を読んだことで、私のマインドセットが180度変わりました。

今も日本全国多くの(毎年5.000人前後)教師たちが、精神疾患による病休・休職をしています。

その原因は人それぞれです。

他人の体験談がそのまま役に立つわけではありません。

では「なぜ私がカミングアウトするのか?」というと、

それは、過去の私に届けたいからです。

当時、今ほどこの手の情報はありませんでした。

今でこそ何かわからないことがあると「Google先生😁」にキーワードを入れますが、

十数年前の私には、そんな習慣はありませんでした。

情報を仕入れるには、「気になった本を読む」か「テレビで偶然知る」かのどちらかでした。

欲しい情報を手に入れるまでに、時間が必要でした。

でも、今は違う。

かつての下を向いていた私に届けたいのです。

●大丈夫。一人じゃないよ。
●薬を飲むことで一時的な症状はおさまる。
でも・・・
●変わるのは自分。変わることは楽しいこと。

今日(前編)と次回(後編)の2回を通して、これらの思いに至ることができた、

偶然出会った4冊の本をご紹介したいと思います。


〜悩み〜
どうやら「うつ」になったらしい・・・。早く治して復帰しなきゃ。
でも、薬を飲む以外に、いったい何をしたらいいのかわからない。
本を読む以外にやることがないんだけど、いったい何を読んだら回復に向かうのかな・・・。

目次

【前編】

●「それを選んだのは私」に気づかせてくれた本

●「一人じゃなかった私」に気づかせてくれた本

【後編】(次回)

●「まだイケる!」と気づかせてくれた本

●「ああ!スッキリ!」に気づかせてくれた本

今回は【前編】を解説します。

それを選んだのは私

「それを選んだのは私」に気づかせてくれた本

✔︎『7つの習慣』

✔︎著者とカンタンな内容

スティーブン・R・コヴィー氏が書いた、世界的な名著です。

自己啓発に関する書籍の中で、最も有名な本の1冊。

「人が成功する」ためには、表面的なテクニックではなく、人間の内面にある人格的な部分を磨くことが不可欠だと著者は説いています。

その人格を磨くための具体的な習慣が本書に書かれています。

✔︎受けた影響

✅「7つの習慣」ってどんな習慣?

●第1の習慣「主体的である」

●第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」

●第3の習慣「最優先事項を優先する」

●第4の習慣「Win-Winを考える」

●第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」

●第6の習慣「シナジーを創り出す」

●第7の習慣「刃を研ぐ」

これらの習慣の中で、私が当時最も影響を受けたのは、

【第1の習慣「主体的である」】でした。

バーンアウト前の私は次のようでした。

●休日は、翌週の授業準備などをほぼ両日行っていた。

→だって、平日の放課後は学級事務や学年の仕事、校務分掌などが手一杯で、思考が必要な仕事なんて無理。だから休日にやるしかない。

●悩み事があると、いつまでもそのことが心に引っかかっていた。

→だって、頭に浮かんでしまうのだから仕方ない。

●久しぶりの旅行だ!沖縄でダイビングだ!でも、休み明けに行事がある。仕事持って行かなきゃ。

→だって、計画立てなきゃ仕事が回らない。仕方ない。

こんな感じの状態でした。

もしかしたら、皆さんの中にも似たような経験をされた方がいるのではないでしょうか?

そうです。私はどれも「仕方ない」と感じていました。

それが積もり積もって、バーンアウトしたのだと思っていました。

ところがそうではなかったのです。

コヴィー氏は次のように主張します。

「世の中には様々な刺激がある。」

「その刺激に対する反応の間には、実は「選択の自由」がある。」  

 と言うのです。

私の例に置き換えてみます。

●悩み事があると、いつまでもそのことが心に引っかかっていた。

・・・→だって、頭に浮かんでしまうのだから仕方ない。

【刺激】悩み事になる事実が起きる

【反応】いつまでも心に引っかかり落ち込む

これが以前の私です。

では、コヴィー氏が言うように、「選択の自由」があるならば、どんな選択をしたら私自身を痛めつけずに済んだのでしょうか?

【刺激】悩み事になる事実が起きる

【反応】事実は事実。でも、相手の反応は正当なものなのか?それこそ、相手の人間的な未熟さによる反応なのではないか?だとしたら、私が自分を責める必要はない。落ち込むのではなく、他の反応を選ぼう。

こうやって考えてみると、私の「反応」の傾向として、「自分を責める」ことがわかってきます。必要以上に責めることも、「バーンアウト」した原因の一つだと冷静に考えることができるようになったのです。

一人じゃなかった

「一人じゃなかった私」に気づかせてくれた本

✔︎『ツレがうつになりまして』

✔︎著者とカンタンな内容

著者は細川貂々さん。

タイトルの「ツレ」とは、細川さんのご主人です。

「うつ」になったスーパーサラリーマンのご主人との闘病生活を描いたエッセイマンガです。

✔︎受けた影響

当時の私は、日々「こんなはずはない!」と自分自身を受け入れることができず、少し体が動くようになってからは、無理矢理ウォーキングに出かけたり、本を読んだり、果ては教材研究をしたりして病休の日々を過ごしていました。

たしか病休の3ヶ月が過ぎ、休職期間に入った頃でした。

病院の待合室のテレビで、このマンガの紹介をしていたのです。

すぐにAmazonで注文をして読みました。

「ああ、一人じゃないんだ!」

「同じような状態の人もいるんだ!」

と、安心したのを覚えています。

また、「休んでいることに罪悪感」を感じていた私は、

「何もしないでボーッと休めないんだよ!」と叫んでいるツレさんを見て、

「そうなんだよ!休めないんだよ。」とボロボロ涙を流しながら、

「私だけじゃないんだ」と仲間を見つけたような安心感を得ることができたのでした。

こうして「一人じゃないんだ、少しずつ回復していくんだ!」

と光を見せてくれたのがこの本でした。


まとめ

今日と次回にご紹介する4冊の本と出会った時の場面を、私は今でも鮮明に覚えています。

バーンアウトした最初の時は、どうやって職場に連絡をとったのか、どうやって病院に行ったのか全く記憶がありません。

焦りと重苦しさが、常に体全体にありました。

そこに光を差し込んでくれたのが、4冊の本たちでした。

私の回復の元は、薬だけではありません。

家族、友人、温かな声をかけてくださった同僚、子どもたち、保護者の方も、ありがたいことにいました。

どれだけ支えになったことか・・・。

でも、今振り返って思う回復の元は、結局私の「思考の癖」を、長い時間をかけて「変える」ことができたからだと思います。

そのきっかけが本です。

私は本によって、私の未来を変えることができました。

次回は、

【後編】

●「まだイケる!」と気づかせてくれた本

●「ああ!スッキリ!」に気づかせてくれた本

をご紹介します。


上手くいかない体験が、明日の教師のエネルギーです。
まずは6割目指して!
Let’s Have Fun!!

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