【プチ怒り👊】学校スタンダードってなんであるの?【発奮しよう!】

こんにちは。junjunです。

ここ数年私の周辺でも、

「スタンダードをつくろう!」

という動きが見られます。

実際、資料なども目にするようになりました。

はじめてその言葉を聞いた時、

「?😠

という、動物的な勘が働き、なにかこう「縛られる!」窮屈感

感じてしまいました。

それから数年が経ち、学校によっては「〇〇小スタンダード」などと

掲げ、研究発表などでは、さもそれが効果大!のように語られている様子も

見聞きするようになりました。

今日は、自分の考えを整理するために情報を集め、

それを踏まえた上で、

「ホントにスタンダードって必要なの?」

という問いに答えていきたいと思います。

結論

本来は必要なし!

でも、このピンチな事態をやりくりするためには仕方ないかも😵

この記事はこんな方におススメです。

そもそも「スタンダード」ってどうして出てきたの?と背景がわからない方

 

「こんなものいらないっ!😤」と見向きもしなかった方

 

「スタンダード」を頼りに教師を始めよう、または始めている方

この記事を読むメリット

現実を受け入れた上で、自分の進む道を決められます。

目次

「スタンダード」って何?

 

  「スタンダード」が必要とされる、ピンチな事態を考えてみる

 

学び続ける教師を育てるためには?

「スタンダード」って何?

どうやら3種類のスタンダードがあるようです。

保護者スタンダード

 

児童スタンダード

 

教員スタンダード授業スタンダード

順を追って、いくつかの例をあげましょう。

保護者スタンダード

こちらは、学校単位で保護者の方へという形で提示されています。

上履きと下履きを入れる袋を持参しましょう!

授業参観時の私語、学校内での飲食は禁止です!

携帯電話等は場所と場面をわきまえて使用しましょう!

    許可なく校内の写真・動画撮影は禁止です!   

一部ですが、このような内容が掲載されている学校が多いようですね。

「スタンダード」と銘打たなくても、これまでは「お願い」という形で

保護者の皆さんに伝えていたように思います。

ごくごく当たり前なことが書かれていますが、

立場が変わると気づかないこともあるので、

あらかじめお知らせしておくといった感じでしょうか。

児童スタンダード

こちらも学校単位で独自のものを作成し、

児童に向けて提示されているようです。

靴箱に入れる靴のかかとをそろえます。

鉛筆 2BBHB 15cm定規 透明なもの

朝ごはんは脳のエネルギー

時間を決めて、ゲーム、パソコン、スマホをやりましょう。

複数の都道府県の小学校で作られたスタンダードを

読ませていただきましたが、だいたいどこも似たり寄ったりでした。

子どもたちが学校生活を送る上で、

学習に集中し、不必要なトラブルに巻き込まれないようにするための

諸注意が書かれているようです。

私が、上記の「児童スタンダード」に書かれているような内容に触れたのは、

1年生の入学説明会の時でした。

それは、保護者の方にお伝えする資料に含まれていました。

1年生の保護者の方が、お子さんの持ち物などを用意する時、

情報がまったくないと困ります。

兄弟姉妹がいる場合はその時を思い出したり、

知り合いの方に聞いたりすればいいでしょう。

でも、そういったつながりが少ないご家庭もあるのですから、

やはり多くの人間が集まる公共の場としては、

おおよそのルールを設定せざるを得ないのかもしれません。

ただ中には、「なぜ学校で提示しなければいけないの?」

といった内容もあるので、やはり学校全体で吟味し直す必要が

ありそうです。

教員スタンダード

さあ、いよいよ「教員スタンダード」=「授業スタンダード」です。

こちらは、市や県の教育委員会から現場におろしているものが多いようです。

中には、その学校独自で作成しているものもあるようですね。

いくつかの具体例を挙げてみましょう。

①授業マネジメント力

・しっかりとした授業中のけじめをつける

・はっきりして聞き取りやすい教師の声

・見やすい教師の板書

②基礎アップ力

・くわしく・ていねいな指導をする

・繰り返し学習に取り組む時間の確保

③授業スキル力

・他教科などや世の中の事象と結びつけながら学習をすすめる

・ユーモアを交えながら授業をする

まあ、たしかにごもっともな内容です。

けじめをつけるのは当然ですし、

教師の声も教室の隅々にまで行き届かなければなりません。

板書も然り。

でも、ここでもまた「えっ?これホントに必要なの?」というものもあります。

①の授業マネジメント力では、「けじめのある」といいながら、

③の授業スキル力では、「ユーモアのある」と一見相反する言葉を並べています。

感覚として求めていることはわかるのですが、

それは私の主観であって、果たしてその捉え方でいいのかどうかはわかりません。

「ユーモアとは?」と考えると、いったい何を指しているのか、これを作った方の思いはボヤけてしまいます。

どちらにしても、現場サイドから見た時に、

これどういうこと?と疑問を感じるものが含まれているので、

教育委委員会からおりてきたものとはいえ、

「ハイ、そうですか。」と黙って受け入れるだけではなく、

「これはどういうことですか?」「これはこういうことですか?」

とやりとりする場、もしくは質問する場が必要なのでしょう。

「スタンダード」が必要とされる、ピンチな事態を考えてみる

ここでは、「教員スタンダード」だけに絞って考えていきます。

そもそもなぜこのような「教員スタンダード」がおりてきたのでしょう。

それは次のような背景があるようです。

団塊世代の大量退職による、若手教師の増加によるもの

 

学習状況調査によってわかった学力向上(もっと向上せよ!)への対策

つまりこれが「ピンチな事態」ですね。

若手教師の増加=経験の浅い教師が増える=現場対応力が低下

学力向上への対策が必要=現在、学力低下気味

学力低下気味にも関わらず、現場対応力が低下しているということは、

何とかして教員全体の授業力を上げることが急務となってきます。

まあつまり、「教師の質を高めましょう」ということですね。

先月、2020年度教員採用試験の結果が発表されましたね。

その周辺で取り上げられたニュースの中に、

「採用試験の倍率が下がっている」というものがありました。

これについては正直なところ、採用された方はあまり気分が良くないと思います。

2020年度採用者は倍率が低いので、質が低い」

と言われているようなものなのですから。

しかも新聞にはハッキリと、

「質が低下する」

と書かれていました。

そこについては、あくまで個人個人の問題になるので

「質が低下する」とは断言することはできないと思います。

いつの時代にも、教員の不祥事はありますし、

これまでにも「この授業大丈夫?」と感じる学級、担任も見てきました。

とはいえ、

大学で教員免許を取得し、教育実習を経験したところで、

現場に入って4月スタートから、自力で教員の仕事をそつなく行えるほど、

この仕事は簡単ではありません。

それを支える現場の受け入れ態勢が整っていなければ、

反対に中堅からベテラン、管理職に至るまで総倒れにならないとは

言い切れません。

しかもここ数年、様々な理由から、臨時採用者も不足している状態です。

ある程度の経験のある臨時採用者が見つかれば、

現場の負担も減るでしょうが、

初任者同様の臨時採用者であると、結局は初任者が複数いる状態になり、

これまた中堅からベテラン、管理職に至るまでの負担が重なる状態に陥ります。

ここまでで、置かれている立場によっては、不快な思いをもたれた方も

いらっしゃるかもしれません。

ごめんなさい。

当然ではありますが、臨時採用者であるとか、初任者であるとか、

そういった経験の浅い時期は誰しも通る道です。

本来なら、私が体験してきたように、担任を務めながら、学べる状態がベターです。

しかし、今はそれがかなり高いリスクを伴うことになります。

そもそもそういった状態で、即戦力が求められることが異常なのだと私は思います。

私よりも前の世代では、経験の浅い教員に対して、

全体的にもっと大らかで、全ての立場の人たちが、

「若い先生を育てよう!」

という雰囲気があったと聞きます。

しかし今はそういったケースはまれです。

1年目からシビアな目で見られます。

以上の背景から、なんとか最低ラインの授業や学級経営が行えるように、

それを満たすライン(授業スタンダード)を明確に示すことが、

文科省、教育委員会のねらいなのだと思います。

学び続ける教師を育てるためには?

スタンダードは型です。

型はいずれは破られなければいけません。

破れる教師になりましょう!

それには、学び続けなければなりません。

なぜ学ぶのか?

教師という立場なら、やはり「学ぶことの楽しさ」を知っていたいものです。

だから「学ぶ」のです。

自分の足りないところに気づく

⬇︎

問題意識をもつ

⬇︎

解決するために学ぶ

⬇︎

解決する

⬇︎

新たに足りないところに気づく

⬇︎

このサイクルを回し続けるには、どうしたらいいのでしょう。

私は、「井の中の蛙に陥らず、世界を知る」ことだと思います。

それには、次のことが不可欠です。

心の余裕

時間的余裕

知的好奇心

この3つが上手くいかない時は、心も体も疲弊します。

当然、思考もネガティブになります。

ネガティブになれば、思考も攻撃的になります。

悪循環に陥ります。

新しいことを知れば、視野が広がります。

視野が広がり、知識が増えれば、思考の広がりと深まりが生じてきます。

ちっぽけな悩みを、大きく捉えすぎていたことに気づき、

本当にちっぽけだったと気づかせてくれます。

教師の仕事に限りませんが、

人間の悩みの大半は、人間関係だと言われています。

特に教師は、子どもたち、保護者の方、同僚などと協同作業をするので、

何かトラブルがあると、人間性までを否定されたような錯覚に陥ります。

そういった「メンタルヘルス」についても、

学んでおくと、いざという時に役に立ちます。

たとえ、すぐには役立ちそうにないことだっていいのです。

自分の興味があることを、とことん追求することが、

いつか必ずプラスに働きます。

今は法律で禁じられていますが、

私はフィンランドのように、日本の教員も「副業可能」になることで、

学校教育がもっと柔軟でチャレンジングな環境になっていくのだと考えます。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました。

今回の記事は、私自身の思考を整理するために、

以下の記事を読ませていただき書くことができました。

https://makomako108.net/2019/01/27/manual/

https://withnews.jp/article/f0171103001qq000000000000000W03u10801qq000016167A

https://www.nier.go.jp/kankou_kiyou/147/d05.pdf

ありがとうございました。

ものごとを学ぶ時に使われる言葉で、

「守、離、破」

があります。

最初は、型を学び、それを守って身につける。

次に、そこから離れ、自分なりのやり方を見つける。

最後は、それらを破り、新たな分野を開拓する。

これらに「スタンダード」をあてはめると、

私が当初感じていた、「型に縛られる」という危機感も薄れます。

「スタンダード」は「守」の段階だと捉えましょう。

そして、「離」「破」の段階で、振り返りの材料として使いましょう。

いつまでも「守」の段階にいては、進歩がありません。

それには「学び続ける」ことを楽しみましょう。

 

上手くいかない体験と、ちょっとばかりの成功体験が、

明日の教師のエネルギーです。

まずは6割目指して!

Let’s Have Fun!!

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