【ミニマリスト×小学校教師×算数授業】教師の悩み〜算数授業が計画通りに終わらない!【子どもたちの力を借りよう!】

こんにちは、junjunです。

 

個人差が大きくて、遅れがちな算数授業でも、
自分がたてた計画を予定通り進めることができるようになりました。
ここ数年は、テスト勉強の時間を2時間は確保して、
単元を終えられるようになりました。

 

大前提ですが、ごくフツウの教員である私が言うのもおこがましいのですが、

教科書の内容は多すぎます。

ここまで押し込むか!というくらい、内容が多いです。

落ちこぼれ、吹きこぼしの原因が、

さも教師の力量不足と言われがちですが、

そもそも内容量の多いことへの見直しがなされないのが疑問です。

 

という私見はここまでにします。
あくまでも今の現状でできることを模索するしかないので・・・

 

今日は、

「教材研究もしている!」

でも、

「算数授業が、教科書会社や教育委員会が出している計画通りに終わらない!」

という方に向けて、

●目の前の子どもたちの実態を知らない誰かが作った計画に、振り回されないメンタルの作り方

 

●目の前の子どもたちの実態に即した計画の立て方

そんな考え方や具体例をご紹介します。

結論

算数は個人差が大きい教科の代表!

 

そもそも理解度がバラバラな子どもたちを、一人の教師が一斉学習でパーフェクトに

理解させるなんて考え方は手放そう!

 

「学びのリソース」は、教師一人じゃない!子どもたちの力を借りよう!

目次

●あなたが指導計画通りに進められない理由

●クラスの実態に合った計画のたて方

●junjun流「班学習」のはじめの一歩とぶつかる壁

 

 

あなたが指導計画通りに進められない理由

主な理由は3つ。

●昔からの当たり前に疑問をもてない教師たち。

 

●その計画は、あなたの目の前にいる子たちの実態を把握して作られた計画ではなく、

あなたやあなたのクラスを知らない誰かが作った計画だから。

 

●「理解できない子に理解させてあげたい」という教師の思い。

一つ一つ解説しますね

昔からの当たり前に疑問をもてない教師たち

 

当たり前を疑う余裕もないくらい、慌ただしい毎日を送っている我々教師です。

疑問はもっていても、それを変えようと願っても、

それに費やす時間がない。

 

だったら、明日の授業を少しでもより良いものにするために時間を使いたい。

だから昔からの当たり前がまかり通る。

 

でも、時代は変わっている。

学校の当たり前は、世の中には通用しません。

 

そして、何より学校は多くのことを背負いすぎです。

昔からの当たり前に振り回されないメンタルを作るには、

外の世界を知ることです。

そして、それを手軽に行える方法がYouTubeです。

子育て中のお母さん教師も、毎日疲れ切っている初任者の方も、

興味のある動画を観ることで、外の世界を知ることができます。

外を知れば、無理のない範囲で行動できるようになってきます。

まずは、好きなジャンルで外の世界を知りましょう。

 

その計画は、あなたの目の前にいる子たちの実態を把握して作られた計画ではなく、あなたやあなたのクラスを知らない誰かが作った計画だから。

 

教科書会社や教育委員会が出している計画通りに進めるには、

クラス全員が常に90点以上をとり、

これまでの学習を積み重ねている実態であれば可能です。

そんなこと可能でしょうか?

 

クラス全員が常に90点以上をとり、

これまでの学習を積み重ねている実態であれば可能です

そんなこと、日本全国の小学生に可能でしょうか?

可能な子もいるでしょう。

でも、世の中には様々な事情をもった子どもたちがいるのです。

 

人それぞれ得意不得意があります。

今はわからなくても、しばらくすると様々なことがつながりあって、

「ああ、そういうことか!」

と合点がいくことは大人でもよくあることです。

「全ての子どもたちに、教科書の内容を全て理解させるという」

昔からの当たり前は、教師の努力目標ではあっても、

それを子どもたちや教師自身に強いた瞬間、互いに首が締まってしまいます。

無理はダメです。

我慢はダメです。

それよりも、学習の過程で子どもたち同士が、

「教えて!」

「いいよ!」

「ちょっと今いいところだからごめん!他の人に聞いてくれる?」

などのコミュニケーションがとれたり

教え合ったりする力を育てることの方が、

これからの時代は大切です。

というか・・・それが今必要なんです。

 

「理解できない子に理解させてあげたい」という教師の思い

 

私がよく陥るパターンです。

A君という算数の苦手な子がいたとします。

自力解決の後、新しい解決方法を学びます。

ところがA君はそれが理解できなかったので、教師が個別に対応します。

A君は何とかできるようになりました。

翌日、それを土台に新しいことを積み重ねます。

でもA君は、もともとこれまでの学習が積み重なっていないので、

その上に新しいことを積み重ねるには無理があります。

当然どこかでつまずきます。

 

A君は頑張り屋さんです。

そんなA君を見た時に、教師は次のどれかの選択を迫られます。

❶ 子どもたちは他にもいるので先に進める。

❷ 休み時間に個別対応する。

❸ 授業時間の中で対応する。

本来は過去に戻って学び直しをすることがベストです。

その子のペースで学習を積み重ねることが大切です。

その上で新しいことを積み上げていかなければ、

どこかでつまずくのは当然です。

わからないことが次々に積み重ねられるほど、

A君のような子たちは、学習意欲をますます失っていきます。

悪循環の始まりです。

それが見えるからこそ、

❶ではなく、❷または❸のどれかを選択したり、

多くの教師は両方をかけ合わせた方法を選択したりしているのです。

結果的に、少しずつ時間数は増えてしまうのです。

クラスの実態に合った計画のたて方

結論から言います。

100%の計画はムリです。

大切なのは、1時間1時間、軌道修正しながら進めることです。

「クラスの実態」って言葉を学校ではよく使います。

でもそれって何をさしているんでしょう?

結局、捉え方は人それぞれで、主観的なものではないでしょうか。

もちろん、数値で表すことは可能です。

代表的なのが平均点ですよね。

その集団に属している子どもたちからしたら、あまり意味はありません。

子どもたちが望んでいるのは、

「ボクが、ワタシが100点をとりたい」

「ボクが、ワタシがわかりたい」

「ボクが、ワタシが楽しく過ごしたい」

ということなのですから。

はじめから終わりまで、クラスの中間層をターゲットにした授業計画は、

落ちこぼれや吹きこぼれを生むだけです。

ある時間は一斉学習で新しい知識を習得する。

ある時間はグループ学習で、わからないことを友達や先生に教えてもらう。

ある時間はクイズ問題のような思考力を必要とする問題にチャレンジする。

一人一人の子どもたちの顔を思い浮かべながら、

授業形態も軌道修正しつつ計画をたてていくことが大切だと思います。

junjun流「班学習」のはじめの一歩とぶつかる壁

junjun流なんて大したものではありませんが、一応書いてみました😅

単なる「班学習」です。

全員が黒板に向いている一斉学習ではなく、

互いに顔を見合って進める「班学習」です。

この方法は、子どもたちから圧倒的な指示があります

「わからない時にすぐに聞けるから」

という理由です。

「遊んじゃうんじゃないの?」

と思われた方もいるのではないでしょうか。

そうですね。

いるでしょう。

いて当然です。

いたら考えましょう。

聞いてみましょう。

「どうしたいの?」

って。

「他の子たちの邪魔をしているよ」

って。

子どものトラブルは避けるものではなく、乗り越えるものです。

はじめの一歩は、教師が腹をくくることです。

まずはやってみる。

はじめから上手くはいきません。

私も同様です。

思考停止せずに、軌道修正の連続です。

そして、ぶつかる壁は・・・いくつもあります😂

1つだけご紹介しますね。

それは、「わかってないのに、答えを写して先に進む子がいる」

ということです。

でも、これ・・・私もやったことがあります。

わからないことをわかるのって、エネルギーが必要です。

特に、これまでの学習が積み重なっていない子はシンドイのです。

だから、その子の実態を見極めましょう。

本当は少し考えればできるのに、明らかに手抜きなら見逃さず伝えましょう。

本当にシンドイなら、その子が少し頑張ればできる問題を、

一緒に繰り返し取り組んであげましょう。

シンドイ思いをしている子ほど、一人で「できた!」喜びを味わわせてあげたいものです。

まとめ

昔の私は与えられた計画を、その通りに進められない原因を、子どもたちに向けていました。

そんな残念な教師でした。

一方、自分の指導力が十分ではないことも気付いていました。

とてもシンドイ時間でした。

「計画は自分でたてていいんだ!」

ということに気づいた時、本当に心が軽くなったのを今でも覚えています。

目指すべきは、学習内容もさることながら、学び方のスキルを育てることです。

「わからないことは人に聞いていい」

「わからないことは人と協力して解決していい」

という世の中の当たり前のルールを、授業でも当たり前にすることにしました。

算数が得意な子どもたちは、教える活動を通して更に学習を深めることができます。

算数が苦手な子どもたちは、得意な子たちに教えてもらったり、

考え方を見せてもらったりすることで、安心してその場に居ることができます。

「子どもたちに居心地の悪さを感じさせない」

これが私の努力目標です。

 

上手くいかない体験と、ちょっとばかりの成功体験が、  
明日の教師のエネルギーです。
まずは6割目指して!
Let’s Have Fun!!

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