(2020年8月12日:情報更新しました)
こんにちは、junjunです。
小学校の教員を28年間しています。
→2020年3月で公立小学校を卒業しました!
29年間、山アリ谷アリいろいろなことがありました。
このブログでは過去の自分に向けて、
こうすりゃもっと良かったのに・・・
あのチャレンジ、メチャ良かった!👍
今ならもっと〇〇するよ!
そんな情報をお伝えします。
今日は、
ただでさえ授業や通知表を終わらせるだけでも大変だけど、これからご紹介する「3つのタネ」を学期末に意識してまいておくと、子ども達も先生達も安心して長期の休みに入れるよ!
についてご紹介します。
学期の終わり 次学期につながるタネをまこう!
もくじ
1 3つのタネ
1-1 ひと言メッセージ
1-2 子供同士の良い所探し
1-3 イベント
3つのタネ

1-1 ひと言メッセージ
通知表は大人向けのフィードバック。
文章も大人向けだから、内容が子どもに伝わるかどうかはわかりません。
以前私は、通知表を手渡しする時に、
〇〇をがんばったね!
と言いながら渡していました。
でも正直言って、終業式って落ち着かない。
そこで、前もって通知表の所見と一緒に、子ども向けの一言メッセージを 作成しておくのです。
子どもたちには、
センセイからのラブレター💕だよ〜!
と言って渡すことにしました。
(※「ラブレター」発言は、様々な反応を考慮して、使用する言葉には十分注意してくださいね😁)
結局、仕事を増やしてしまうことにはなるけれど、所見の内容を一つに絞って、文章を子ども向けにするだけなので、それほど時間がかかることではありません。(文字数は80文字以内)
子どもたちにも自信をもたせてあげられるし、信頼関係を結ぶ手段の一つになります。ぜひ、お試しを!!
1-2 子ども同士の良い所探し
子どもたちの関係は、当然対教師だけではありませんよね。
子どもたち同士の方が、子どもにとっては重要ですね。
ポジティブなフィードバックは、友達からこそ必要です。
でも、学期末になって突然、
友達の良いところは?
と聞かれても、
えーっ!わかんなーい!
となるのがオチです。
何も手だてを講じなければ、普段よく関わっている友達にしか目が向けられていません。
そこで、定期的に「良いところ探し」ができたらいいのですが・・・。
今からじゃ、ムリ!!!
という方は、ムリしてやらない方がいいですね。
だって、やることによって、傷つく子が出る可能性があるなら、その方法は諦めた方がいいと私は思います。
でも、このフィードバックはとても重要です。
ですから、この手だては2学期のワクワクチャレンジとしてとっておきましょう。
1-3 イベント
ど定番ですね。
私が子どもだった遥か昔からありました。
「なんでもバスケット」「震源地ゲーム」「爆弾ゲーム」などなど・・・
まあ、これはこれで楽しいです。
でも今の子どもたちって、何てったって自宅で最先端のゲームをやっている子達もいるんですよね。
だからそれなりの準備が必要です。
これ、ホントに学校でやっていいの?
そんなワクワク、ドキドキを子どもたちに味わってほしい。
カラオケ大会、太鼓の達人、お笑い、劇・・・
何だっていいけれどどうせなら、季節限定のイベントははいかがでしょう?
夏のイチオシは「水鉄砲大会」です。
この方法は、私がFBで繋がっている、岩瀬直樹さんの投稿で知ることができました。
子どもたちと一緒にやると、最終的にはバケツの水をかけ合って全身ビショ濡れで終わるのですが。。。

まとめ
いかがだったでしょうか。
いずれにせよ、夏休みの最終日に、
よ〜し!明日から2学期が始まるぞ!また、頑張ろう!
という子どもはそうそういるもんじゃありません。
やだな・・・明日から学校か・・・
と眠れない夜を過ごしている子もいるでしょう。
(😬私がそうでした!)
だとしたら、せめて1学期の終わりは、笑って、楽しく過ごそうじゃありませんか。
「ああ、これもできてない!」
「ああ、この習慣も身についてない!」
と、言ったところで仕方ありません。
ガミガミ言っても治らないのですから。
所詮、私たち大人ができることは、子どもたちに付き合うことくらいしかできないのです。
今は未熟だから足りないところも目立つかもしれません。
でも、あれこれ世話を焼く代わりに、一緒に笑って過ごすことの方が、子どもの成長の邪魔をしないのかもしれませんね。
とにかく、子どもたちの目の前に立つ先生が、いつもニコニコ笑っていることが、最も大切です。
だから・・・早く寝ましょ!
おやすみなさい。
let’s have fun!