【学級経営に生かす!】会社活動のススメ【子どもが活躍】

こんにちは、junjunです。

先日、次のツイートをしました。

ちょっと前に、Twitter上で「最高月収700万円を稼ぐ、不登校をしている中学生」の存在を知りました。

お名前は「キメラゴン」さんです。

彼の詳しいプロフィールは、こちらのサイトをご覧ください。

まず、今日のタイトルと「キメラゴン」さんがつながったワケについて説明しますね。

「キメラゴン」さんは、ご自分の「仕事(ネット系ビジネス)をするため」に不登校を選んだそうです。

時代は変わったなぁ~ですね!

今はまだ、レアキャラな「キメラゴン」さんですが、あと数年後、もっとこうした子どもたちは増えてくると私は想像しています。

彼はYouTubeでもチャンネルをもっていますが、話し方や内容など、その辺の大人顔負けの佇まいです。

子どもたちにとって、「学校」という場が提供している内容が、本当に「行きたい!」「楽しい!」場所になっているのか、私は以前から疑問でした。

学校には限られた各教科の時間数という縛りがありますが、可能な限りのやりくりで、私は子どもにとって有益だと思える活動の時間数を生み出すことにしています。

今日は、その有益だと思える活動の一つである「会社活動」をご紹介します。

目次

●「会社活動」って何?

●軌道にのせるまでの手順

●私の役目は?

●残り2ヶ月でやりたいこと

「会社活動」って何?

「会社活動」って何?

「会社活動」の存在を知ったのは、野中信行先生の本でした。

●当番活動は、毎日の学校生活でなくてはならない活動。

●会社活動は、別になくてもいいけれど、あったらみんなが楽しい活動。

と説明されていました。

私は子どもたちに会社活動について紹介する時に、次のように説明します。

会社活動は、当番活動と違って、別になくても誰も困らない活動です。でも、会社活動をやると、なぜか子どもたちは教室に来るのが前よりも楽しくなって、休み時間も夢中になって会社のことをやってしまう子たちが増える活動なんだよね〜

この活動を、多くの子どもたちと行ってきましたが、どの学年の子たちも、「junjun!次のクラスの子たちにも、会社活動をやってあげてね!」と言われます。

当然、教科書などはありませんから、その場その場の勝負です。

教師の先を見通す力も必要です。

ですが、基本的に子どもたちを信じて見守り、失敗や試行錯誤を共に楽しむスタンスでいれば大丈夫。

私はこの活動を行うようになってから、新たな自分を発見しました。

それは、字面では知っていました。でも、本気でそう思えました。

「子どものアイデアは面白い」

「子どものアイデアは私を超える」

ということです。

いかがですか?

子どもってスゲ~~~~!!!!(失礼!)
って、心から感動しませんか?

軌道にのせるまでの手順

手順は以下の通り

①会社活動を提案するワケを説明。→提案が通ったら先へ進む

②自分の「好き・得意」を出し合う。

③クラス全員の「好き・得意 一覧」」を眺め、会社にしたら面白そうなものを出し合う。

④提案者が会社の事業内容をプレゼンし、メンバーを募る。

⑤メンバーが集まったところで、再度事業内容を再確認し晴れて会社設立!

以上の手順は、学年の発達段階によって変わります。

低学年であれば、経験がまったくないので、③④で教師のフォローが必要です。

中学年以上であれば、多少時間はかかっても自力で⑤までたどり着くことができます。

私の役目は?

以下の通り。

●基本スタンスは受容、称賛。→「なるほど!」「へぇ~」「ほ~っ!」「わぉ!」

●口は出さない、見守る。

●リーダー育成→活動開始前に「社長会議」を開く。内容は2点。「困ってることは?」「今日の活動は?」のみ。

●ひたすら黒子に徹する。

上手くいかなくなっても、すぐに口をはさまず、しばらく観察。

その時、誰が、どう動くのか?

それを見る絶好のチャンスです。

子どもたちが力を発揮する場面を奪ってはいけませんよね。

残り2ヶ月でやりたいこと

現在のクラスでは、諸々の事情があり、3学期になってから「会社活動」をスタートさせました。

1月に入って、これまでとは違った子どもたちの変容が見られています。

数日前、「なわとび会社」(仮名)がなわとび教室を開催しました。

教室の最後に、「やり方を教わって、ちょっとできるようになった人はいる?」と尋ねると、参加者全員が手を挙げていました。

会社メンバーはその様子を見て、とても満足そうな表情でした。

2学期後半の「短縄跳び」の学習は、「縄跳びカード」が校内で提示されているのでそれを行いました。

実は少しマンネリ化を感じていたので、何か新しいアイデアはないかと探していました。

ありました!この「なわとび会社」です。

45分の授業の半分が「短縄跳び」を行うことになっているので、その一部を会社に委託しようと考えています。

それって手抜きなんじゃないの?

というツッコミが入るかもしれませんが、たしかにそうかもしれません。

でも、私はそれに勝る子どもたちの活躍があるなら、私の手抜きと言われようが構いません。

私が教える時は、子どもたちの中にそれを教える子がいない時です。

私はそう思うようになりました。

私の役目は、子どもたちの関係づくりが自然発生的に起きる環境づくりだと思っているのです。

さあ、どっちに行きたいの?

まとめ

以前の私は、「私が教えなきゃ!」と躍起になっていました。

もちろん、相手は子どもなので、意見を整理してあげる役目を教師が引き受けることもあります。

でも、それはいつまで担うのでしょうか?

マニュアルは必要です。

じゃあ、マニュアル以外のことが起きた時の対応力は、一体いつ身につけるのでしょうか?

教室以外でも身につくでしょう。

だったら、教室だっていいですよね。

私は、冒頭の「キメラゴン」さんのように、「学校に行かないで生きる」選択ができる若者を、心から応援したいと思います。

彼は、2020年の4月から「N高等学校」という高校に通うことが決まっているそうです。

「キメラゴン」さんのブログ記事より

おそらく彼は、自宅で「ネットビジネス」をやりながら、学力も身につける時間も確保しているはずです。(想像です)

これからは、「自分で自分のやりたいことを切り開いていこう!」と決意できる人は、それが可能な時代になっていくのです。

ただし、自己責任で。

彼はそれを承知の上でやっているのだと思います。

そんな時代に、学校は子どもたちに何を提供できるのでしょうか?

その子によっては、従来型の学校教育が必要な子もいるかもしれません。

でも、合わない子だっているのです。

私も模索中です。

これは現時点の答えです。

上手くいかない体験が、明日の教師のエネルギーです。
まずは6割目指して!
Let’s Have Fun!!

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