【小学校初任者の悩み】時短!朝&帰りの会 システムの作り方 3つのステップで解説

こんにちは、junjunです。

5月のゴールデンウィーク明けまで、臨時休校が発表されました・・・
さらに変則的な登校日があって、一体何を優先させたらいいのか・・・
とにかく今ボクにできることは、準備を整えておくこと。
子どもたちが学校に戻った時、健康状態の確認などで、これまで以上に朝の時間にやることが増える予想・・・
それでも、毎日の子どもたちとの出会いと別れを少しでも有意義にしたい。
そんな時間にするための「朝&帰りの会」のシステム作りはどうしたらいいのでしょうか?

こんな悩みにお答えします。

【小学校初任者の悩み】時短!朝&帰りの会 システムの作り方 3つのステップで解説

1日のスタート
テンション高い子も低い子もいろいろ

もくじ

●時短!朝&帰りの会 システムの作り方 3つのステップで解説

①ねらい

②システム作り

③定着方法

●最優先事項は?

時短!朝&帰りの会 システムの作り方 3つのステップで解説

どんな力を育てたい?

①ねらい   ②システム作り   ③定着方法

①ねらい

朝&帰りの会のねらいは、次の2つの立場について考えます。

●その日の日直       ●それ以外の子

どんな活動を行うにも、まず「ねらい」つまり「どんな力をつけたいのか?」を考え、絞り込むことからスタートします。

過去記事にも書いた「給食当番システム作り」「清掃当番システム作り」なども、必ずスタートは「ねらい」を考えるところから始めていました。

こうして「ねらい」を書き続けてくると、おそらく共通点が見つかるのではないでしょうか。

その「共通点」が、担任であるあなたの「学級経営の柱」になっているはずです。

ここが明らかになっていないと、様々な活動が後々単なる「こなす活動」になってしまいがちなので、最初は面倒かもしれませんが、一言でもいいので「どんな力をつけたいのか?」を書き出してみてください。

もし、なかなか思い浮かばない方は、私の過去の残念な実践をもとに、朝&帰りの会で大切なことについて書いた記事がありますので、参考にしてみてください。

【こっそりのぞき見👀】朝の会って何してる?【行き着いた先は「笑顔😁」】

【こっそりのぞき見👀Part2】帰りの会って何してる?【行き着いた先は、早く帰ろう!】

②システム作り

では次に、システム作りに入っていきます。

具体的には、日直が前に立ち、読み上げていく「台本」作りを指しています。

いきなり日直のセリフを書き出していってもいいのですが、私は事前に次のことを決めてから、学年の発達段階に応じて台本作りをしていきました。

●日直の人数  ●目標所用時間  ●メニュー

●日直の人数

私が子どもの頃、日直はいつも決まって2人でした。

ですから教師になってからも、当たり前のように2人をワンセットのようにしてきました。

でもある時、2人で声を合わせて言うことで、しゃべるスピードがゆっくりになっていることに違和感を感じたのです。

1人だったらスラスラしゃべるのに、2人になったら幼い子のようにゆっくりしゃべるっておかしくないかな?

そこで子どもたち(5年生)に聞いてみました。

すると子どもたちの反応は様々で、

1人がいい!

1人じゃ不安・・・

この時から、私は子どもたちに1人or2人で行うのか、について選択してもらうようにしたのです。

ちなみに、2人の組み方は名前の順です😁

すると、1周目は2人で行っていた子たちも、2周目からは1人で行う子も現れたり、やはり不安で2人で行う子もいたりと、一人一人の気持ちの変容もそんな些細なところからも感じられるようになりました。

「声に自信が出てたね!」などの声をかけることができたり、通知表の所見にその変容を知らせることができたりと、メリットがたくさんありました。

この方法は、段階を踏んで慣れてくれば、1年生からでも可能です。

●目標所用時間

これは学校で決められている時間設定(おおよそ5~10分程度)があるので、それに従うしかありません。

その制限のある中で、冒頭に考えた「ねらい」を達成するために、どんなメニューがいいのかを考えるにあたって、次の2点を念頭におきます。

●活動に慣れるまではスキマ時間が生まれる

●最低限のメニューからスタート

このスキマ時間を予め頭に入れて、メニューを考えていきましょう。

はじめから欲張ってメニューを詰め込んでしまうと、朝&帰りの会が長引き、1時間目に食い込んでしまったり、下校時刻に遅れてしまうことがあります。

慣れてきたら少しずつ追加していけばいいのです。

今回の変則的な登校に対しても、フルメニューではなく、最低限のメニューからのスタートでいいのではないでしょうか。

●メニュー

日本全国おそらくどの小学校にも設定されているメニューは次の3つでしょう。

【朝の会】

①あいさつ  ②健康観察  ③今日の連絡

【帰りの会】

①明日の連絡&先生の話    ②あいさつ

いかがですか?

両方とも10分以内に終わると思いますか?

朝の会はこれでギリギリです。

帰りの会は、時間が余ります。

✅このメニューで「ねらい」が達成できる?

ここで「ねらい」の出番です😁

具体例として、私は【朝の会】の健康観察の場面で、自分がねらいとすることを育てていけるような活動を設定しました。

私はとにかく子どもたち同士の関わりを増やしたかったので、健康観察を次のように日替わりに行うようにしました。

●座席の隣同士  ●座席の前後同士  ●座席の斜め同士

休日明けは、このペアで休み中の出来事や、私からのお題でお喋りをしてもらうことで、無理のない範囲で関わりを増やしたり、話し合いのスキルを練習したりしていきました。

以前は読み聞かせや班の中でのスピーチ、「友だちのいい所さがし」をしたりと、盛り沢山なことをやっていました。

当然子どもたちは喜びます。

でも私は、1時間目を定時に始めることができませんでした。

下校時刻を過ぎてしまうこともありました。

内心「価値ある活動だから・・・」と思い込もうとしていました。

ですが、1時間目は1時間目で確保しなければいけない時間です。

それからは増やすことよりも減らすこと、今あることにアレンジを加える方法を選ぶようになりました。

今のシステムでの朝&帰りの会のメニュー選びでは、最優先は子どもの気持ち。

そして、次に時間です。

無理なく最低限のメニューでスタートし、少しずつアレンジを加えていきましょう。

ちなみに、朝の会などのネタ探しには、たくさんの書籍が出ています。

オススメの本のリンクを貼っておきますので、ネタを集めつつ、優先事項と相談しながら取り入れていってください。

③定着方法

それぞれの会のメニューが決まり、日直のセリフが書かれた台本も出来上がりました。

最初の日直に台本を手渡します。

さあ!どうなるでしょう?!

最初の子に、失敗はさせたくないですよね。

ですから私は、次のステップで定着を図っていきます。

かこみ①先生がお手本②音読練習と宿題③立候補(期限限定)④順番にまわす

✅①先生がお手本

教師自身が台本を作っているので、教師はイメージができています。

でも、子どもたちはそれを知りません。

ですから最初は、学年に応じて教師がお手本を示します。

✅②音読練習と宿題

それぞれの会の台本を、児童数分印刷し配付します。

国語の音読練習のように、最初は教師の後に続いて子どもたちに声を出してもらいます。

最初はゆっくりと、徐々にスピードを上げていきます。

ここでその学年の現時点の理想のスピードを教師が示し、

「このくらいのスピードでお話しできるようになるといいね」

とゴールを伝えます。

実態によっては、これを音読の宿題に出してもいいかもしれませんね😁

✅③立候補(期限限定)

ここも実態に応じます。

まだ順番にまわすことが難しそうな雰囲気があれば、例えば期間限定で、立候補で代表を決め、その子に日直をやってもらいます。

このねらいは、自信のない子たちにモデルを示すためです。

✅④順番にまわす

大抵名前の順の男子からスタートしていました。

まあ、決まりはないのですが、長期の休み明けなどに、誰からスタートなのかをハッキリさせるためにも、固定の順番で回した方がいいでしょう。

明日からいよいよ順番に日直をまわすという時、その子に一言声をかけてあげましょう。

「明日、A君が日直なんだけど、1人で大丈夫?」

たとえ、

「べつに・・・」

とつれない返事が返ってきてもめげないように!😁

まだお互いに様子を探っている状態です。

もし、不安傾向が強い子は、「あしたは日直!」だけで登校を渋ってしまうこともあります。

誰しも未熟な状態なのですから、少しずつ少しずつ慣れていけばいいのです。

たかだか日直くらいで、そんなに気をつかうの?

と思われるかもしれませんが、そのくらいスタートには目を配ることが大切だと感じています。

最優先事項は?

子どもの気持ちは放課後へ

さあ、ここまで準備をすれば大丈夫!と言いたいところですが、新型コロナへの対応で、プラスの優先事項に対する具体的な手だてをもつ必要がありそうです。

●近い距離の関わりを極力避ける

●笑顔になれる瞬間をつくる

●すべては後回し

●近い距離の関わりを極力避ける

おそらくこの対応が必要になるでしょう。

ということは、私が昨年度やっていた「友だち同士の健康観察&おしゃべり」はNGになります😢

単に「教師が子どもたちの健康を観察する」という時間になりそうです。

まあ、ここは外してはいけない所なのでやるしかありませんが、短時間しかいられない子どもたちとの時間であれば、笑顔になれる健康観察を考えましょう。

●笑顔になれる瞬間をつくる

上記の通りです。

例えば、低・中学年であれば、

●先生の声にバリエーションをもたせながら呼名をする
●その日のテーマをもち、今日は「ワン🐶元気です!」「ワン🐶のどが痛いです」などのように、クラスの温度を確かめながらやってみる。

中・高学年であれば、

●自分の名前の順で後ろの友達の名前を確認し、リレー方式で呼名をする

健康観察なので、ねらいは「教師が子どもたちの健康状態を把握する」ことです。

ですが、とかく方法がマンネリ化し、単なる活動になってしまうことが多い健康観察です。

今年度は特に難しいこともあるでしょうが、ネタの一つとしてもっていてもいいのではないでしょうか。

●すべては後回し

変則的な登校の狙いが、一体何なのかはわかりません。

ですが、決して思考停止をせずに、自分なりの考えをもつことだけは忘れないでください。

理想をもち、現場に入ったスタートが、こんな状態になるなんて想像もしなかったことでしょう。

でも、どんな時もチャンスに変えることは可能です。

やりたいと思うことが、すぐには実践できないかもしれません。

そんな時はネタ集めに徹し、いつか陽の目を見る日まで、後回しにしましょう。

できることは準備です。

このブログも、少しでもその準備のお手伝いができるように情報を発信していきます。

今日の「時短!朝&帰りの会 システムの作り方 3つのステップで解説」を読んで、

この後、どんな課題にぶつかり、それをどのような方法で解決していったかについて知りたい方は、次の過去記事がありますので、良かったらお読みください。

それでは今日は以上にします。

上手くいかない体験が、明日の教師のエネルギーです。
まずは6割目指して!Let’s Have Fun!!

過去記事紹介

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