【小学校初任者向け】清掃システム作成を4つのステップで解説

こんにちは、junjunです。

前回の「給食システム作成」に続いて、今日は「清掃システム作成」について解説します。

とりあえずやっとの思いで「給食システム」を作ってみたんです。
そしたら、学年主任の先生に「次は清掃システムについて考えなきゃね」って言われたんです。
まだ、考えなきゃいけないんですかぁ・・・
もうヘロヘロです・・・😢助けてください!

そうですよね。

みんなやっているからって、やっぱり初めての方にはハードルが高いですよね。

適当にやったら、後で子どもたちが混乱するだけなので、ここは気を引き締めてシステム作りをしていきましょう。

【小学校初任者向け】清掃システム作成を4つのステップで解説

世界中の学校で子どもがそうじをしているのは日本だけ?

もくじ

●清掃システム作成を4つのステップで解説

①ねらい

②学年内で清掃場所を分担しよう

③当番表作成

④説明準備

●清掃指導ってどっちが大事?時間VSきれいさ

清掃システム作成を4つのステップで解説

余計な混乱を避けるため、
道具にも番号をふってました

①ねらい  ②学年内で清掃場所を分担しよう  ③当番表作成  ④説明準備

①ねらい

清掃指導も給食指導と同様です。

やはり担任としてねらいをもつことが大切です。

かこみ どんな姿で掃除をしていることがゴールなのか?

これをできるだけ具体的にイメージしましょう。

そして、永遠のテーマ、「なぜ、そうじをしなきゃいけないの?」についても、自分なりの答えをもっておいた方がいいでしょう。

②学年内で清掃場所を分担しよう

職員会議の提案の中で、学校全体の清掃場所を、どの学年が分担するのかについて提案があったことでしょう。

それを受けて、今度は学年内で清掃場所を分担していきます。

学年が上がるにつれて場所が多岐にわたり、いわゆる「見回り」が難しくなりますが、

「ご苦労様!きれいになったね!」

の一言をかけられるように、見回り可能な場所を分担し合えるようにしたいものです。

③当番表作成

さあ、自分のクラスの清掃場所が決まりました。

下記は、昨年度のクラスの当番表の一部です。

かなり見にくくてごめんなさい🙇‍♀️

当番表を作成するにあたって、私が事前に考えておいた3つのことです。

✅グルーピング

私は基本生活班を使っていました。

他にも、出席番号順、やりたい掃除場所を自分たちで話し合って決める・・・という方法もあるようです。(ちなみに私はやったことはありません😅)

✅グループの数

上記のように、生活班を使って清掃分担をしていたので、掃除場所を8つに分けました。

✅各清掃場所の掃除のやり方、必要な道具

私は、できるだけ掃除の時間に「ご苦労様!きれいになったね!」という心を温める言葉を使いたかったので、清掃場所に応じて人数配分を工夫しました。

つまり、狭い場所に人数を多く配分してしまうと、どうしても遊んでしまう子が当然現れてしまうからです。

だってやることなければフラフラしたくもなりますよね。

例えば、水道場掃除であれば、1人いれば十分です。

靴箱掃除なら、高学年なら1人でもOKでしょうが、低、中学年であれば2人で十分です。

その上で、学校の掃除のルールと照らし合わせながら、オーソドックスな掃除のやり方を決めていきます。

これは、やり忘れを防ぐためです。

掃除必須場所を提示しておくことで、掃除担当班が変わっても、最低限のラインをキープさせることができます。

ここまでのポイントを自分なりにもっていれば、給食当番同様、当番表はどんな形のモノでも大丈夫です。

当番表ができたら、いよいよ具体的に子どもたちの姿をイメージしていきましょう。

その時のポイントは2点。

●仕事内容の明確化

●1年を通じて、可能な限りより多くの掃除場所を体験する

例えば、Aさんが教室掃除のホウキを分担することになりました。

ここでAさんがぶつかる課題は次の3点です。

①どこからどこへどのように掃いていくのか?
②ゴミを掃き終わったら、そのゴミは誰がどうするのか?
③机を運んでいる間、ホウキ担当のAさんはどこで何をしていたらいいのか?

仕事の内容をある程度明確にしておくことで、子どもたちの混乱を未然に防ぎます。

ただ、「臨機応変に考えて行動する」という力も、学年の発達段階に応じて育てていきたい力です。

がんじがらめにルールを決めるのではなく、子どもたちが「〇〇しようよ!」と考える余地も1年間の中で設定していくことも頭の隅に置いておきましょう。

ここまでをもう一度整理します。

①教師の中で、掃除の時間を通して子どもたちに育てたい力、つまりねらいをもつ。

②自分のクラスの清掃場所を知り、清掃場所に応じたグルーピングを決める。

③各清掃場所の清掃方法や道具を明確にし、当番表を完成させる。

④説明準備

いよいよ子どもたちに、ここまでのことを伝えるフェーズにきました。

給食当番同様、私は実際にその清掃場所に子どもたちを連れて行き、やり方を説明していました。

ですが・・・やはり時間はかかるし、子どもたちは飽きるし・・・

ですので、動画を撮ってしまうのをお勧めします😅

学年で動画を撮り合いながら、共通理解を図ることだって可能です。

清掃指導ってどっちが大事?時間VSきれいさ

混乱を生じない程度の適度なルールって、
子どもたちによって違うよね

だいたいどの学校も、掃除の時間は15分から20分くらいの間ではないでしょうか。

では、ここで質問です。

廊下掃除のメンバーは、集中してそうじを行なったので、10分でそうじを終えました。掃除終了まであと5分あります。さて、このメンバーは、次に何をしたらいいでしょうか?

①廊下掃除で普段手の届かないところをやる
②終わってない他の掃除場所を手伝う
③廊下で喋っている

まるで道徳の授業のようですね😁

私は以前、ある学年の子たちが、見たところゴミもないのに、雑巾掛けをずっとしているのを見かけたことがあります。

なんでこんなにきれいなのに、そうじをしているの?

だって掃除のチャイムが終わるまで、先生がそうじをやってなさいって言ったから。

みなさんはどう思われますか?

学校というところは、こういった教師の価値観で、子どもたちへの指導が大きく変わるところです。

私は、この担任の方のやり方を否定しているのではありません。

一点だけ気になるのは、

「先生が・・・やってなさいって言ったから」

という発言です。

混乱を未然に防ぐために、ある程度のルールは必要。

でも、ルールのせいで、子どもたちの考えるチャンスを奪うことはしたくないと私は思うのです。

今日はこれで終わりにします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

焦らず子どもたちが新しい給食システムに慣れてきたら、きっと次の課題が出てくることでしょう。
例えば・・・

残菜の量が多い・・・
●食べる時間が短くて・・・ などです。
それについての考え方や対応例を下記の記事でまとめていますので、良かったらどうぞ😄

【給食指導のコツ①】給食の残菜?まだそんなこと、気にしてるの?【実例公開】

【給食指導のコツ②】食事時間は最低20分間!できれば25分【全員当番】

【子供達と一緒にクラスを作っていきたい!と思っている方におすすめの本】

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