こんにちは、junjunです。
先日、次のツイートをしました。
#三行教育技術 #小学校 #学級経営
— junjun@過去の悩みをパワーに変えた (@10njunjun) March 14, 2020
中堅世代の悩み 今年から学年主任!
ちょっと気が合わない人と同学年を組むことに・・・
そんな時の3つのアクション。
●仕事を任せる
●質問をする
●相談をする
それでダメなら管理職に泣きつこう😅
時に、「あれ?ちょっと気が合わないな・・・1年間やっていけるかな・・・」と不安に感じてしまう方と同学年を組むこともよくあります。
まあ、そんな時は100%相手も同じように「やりにくいな・・・」と感じているはずです。
せっかくの出会い、少しでも子どもたちの役に立てるように、教師メンバーの一人一人が自分の持ち味を存分に生かせるように心がけたいものです。
今日は「あれ?」と感じた後にとるべき3つのアクションをご紹介します。
【小学校教師中堅世代の悩み】ちょっと気が合わない人と同学年を組むことになった時の3つのアクション【大人は変わらない】

もくじ
●ちょっと気が合わない人と同学年を組むことになった時の3つのアクション
①仕事を任せる
②質問する
③相談する
●人からどう見られるかを考える
①過去のjunjunは残念すぎた
②あなたがその人に腹がたつワケ
ちょっと気が合わない人と同学年を組むことになった時の3つのアクション

①仕事を任せる ②質問する ③相談する
3つすべてに共通しているのは、
「あなたに関心がありますよ!」
「私はあなたの味方ですよ!」
というメッセージが含まれているということです。
①仕事を任せる
✅学年主任の役目って?
学年主任の役目って何でしょう?
昔、同僚の先輩が言ってました。
「学年主任って連絡係」
当時は、そうなんだ・・・と受け止めていました。
でも、今は違います。
ただの連絡係なら、メモやホワイトボードでコトは足ります。
今の時代、そんな程度の学年主任の役割では、1年間の荒波に耐えることはできません。
その方は謙遜していったのかもしれませんが、私の考える学年主任の役目は以下の通りです。
●学年全員の子どもたちが、1年間安心・安全に過ごすために貢献する。
●学年教師集団の一人一人が、その人の得意を生かして最大のパフォーマンスをあげられるように場を作ること。
私はこのように思っています。
✅学年主任は学年担任
だとしたら、「ちょっと気が合わなそうな人」でも、必ず得意分野があるはずなので、いえ、そういった人だからこそ、突き抜けた得意分野があるはずです。
いくつか選択肢を用意した上で、その方に仕事を任せてみてはいかがでしょうか。
きっと本領を発揮してくれるはずです。
②質問する
質問は難しいです。
会って間もない人に対して、ズカズカとプライベートエリアに入り込むのは、私は好きではありません。
私もされたくありません。
✅相手より自分からがマナー
ですがこちらが自己開示しないのに、相手にそれを求めるのはあまりに身勝手です。
少しずつ時間をかけて自分から開示していきましょう。
4月からの準備出勤でよく職員室に飛び交う会話は、前任校の共通の知り合いや、学生時代の部活などの話が多いです。
とにかく相手にしゃべってもらうことに意識を向けて質問してみましょう。
その目的は、ただのおしゃべりではありません。
これからの1年間で、互いのピンチを支え合い、フォローし合うには、できるだけ早い段階で信頼関係を築くことが大切です。
そのためのおしゃべり、コミュニケーションなのです。
③相談する
「私はあなたを信頼してます」
このメッセージが「相談する」という行動です。
誤解のないように言っておきますが、私は相手をコントロールするために、ここまでの3つのアクションを提案しているのではありません。
そんな腹黒さは見透かされます。
本気で相談しましょう。
別に、人生相談をするのではありません😅
たとえば・・・
●今度の懇談会で、どんな話題で話をしたらいいかな?
●ウチのクラスに〇〇な子がいるんだけど、A先生ならどんな言葉をかけますか?
●初任者のB先生、この間元気なかったけど、どうしたらいいかな?
こんな具合です。
人間は共通の乗り越えるべき課題がある時、一致団結するものです。
大きなことではなくて、小さなプチ課題を一緒に乗り越えていくことで、学年に一体感が生まれてきます。
人からどう見られるかを考える

①過去のjunjunは残念すぎた ②あなたがその人に腹がたつワケ
①過去のjunjunは残念すぎた
ズタボロだった初任者時代を経て、仕事を覚え、自分で切り盛りすることができるようになった5~8年目くらいの時期に、私は勘違いをし始めました。
「なんか・・・仕事できる!」
バカですね。
その後、何度も落とし穴にハマるのに・・・😁
そんな勘違い野郎junjunは、次のようなイヤなヤツでした。
●プライド高い
●「この人!」と自分で認めた人しか話を聞かない、関わらない。
最低ですね。
今の私は、「ああ、自信ないんだね・・・」と哀れにさえ思えます。
まさに今日のタイトル「ちょっと気が合わない人」です。
そんな「かなり周囲と気が合わなかった」私に、仕事を任せてくれた大先輩がいました。
2校目の学年主任の方でした。
数年後、自分が学年主任をするようになって、当時の私がどれだけその大先輩に「活かされていた」のかがわかりました。
本当は自分で仕事をやった方が早かったのに、私に任せてくれました。
「好きなようにやりな。私が責任とるから」と言って、管理職にかけあってくれたこともありました。
私はその方に救われたんです。
過去の私は、人からどう思われるかより、自分が相手をどう見ているかしか眼中にない、視野の狭い若造でした。
自分の中に、自分を見つめる目をもつと、人との関わり方が変わります。
②あなたがその人に腹がたつワケ
どうしてあなたはその人に腹がたつのでしょう?
もしかするとその理由は、あなたにない何かを相手が持っているからかもしれません。
だから違和感を感じ、腹がたつのかもしれません。
「自分が正しい」
みなそう思っています。
歩み寄るのはだれか?
私は間違ってない。
なんで自分から歩み寄らなきゃいけないの?
昔の私はそう思っていました。
でも、今は違います。
自分から歩み寄った方がダンゼン面白いのです。
アクションのイニシアチブを自分で握り仕掛けることで、相手の変容がわかるのです。
人が変わる瞬間は、子どもでも、大人でも、メチャクチャ面白いのです。

まとめ
数年前、過去最高😁に違和感感じまくりの方に出会いました。
えっ? それいいの?
数年後、私はその方のお陰で、現場復帰することができました。
恩人です。
初対面の印象は大切です。
でも、その後のコミュニケーションの方がもっと大切だと私は思います。
違和感、気が合わない・・・これはもしかしたら、自分にとって変化をもたらす合図なのかもしれません。
違和感 welcome!です。
上手くいかない体験が、明日の教師のエネルギーです。
まずは6割目指して!
Let’s Have Fun!!