こんにちは、junjunです。
フ~😅何とか赴任初日を乗り越えることができました!
次は始業式です。
子どもたちを迎えるために、約4日間の出勤日の中でいったい何をやったらいいんですか?
こんな悩みにお答えします。
【小学校教師初任者の悩み】始業式までにすること厳選20!【燃え尽きない】

もくじ
●始業式までにやっておくこと厳選20!
・子どもを迎える準備
・ブレーン準備
●燃え尽きないためにもっとも大切なこと
●始業式までにやっておくこと厳選20!

子どもを迎える準備
①初日のための準備
②クラスが動くための準備
③授業のための準備
①初日のための準備
✅始業式の朝→始業式→学級指導→下校までのシュミレーション
✅番号、記名を書く
✅黒板に一言
✅出席簿、健康観察の印押し→フリガナ
✅初日に絶対に伝えたいこと
✅配付物
✅始業式の朝→始業式→学級指導→下校までのシミレーション
学年主任の方に時間をとっていただいて、ここは一緒に始業式の半日のシミレーションをしたいですね。
ぜひ、自分からお願いしましょう。
具体的な「学級指導」の内容についても、担任それぞれカラーがあると思います。
突然校庭に出て遊び出す人もいれば、読み聞かせから入る人もいます。
きっと思い描いた「子どもとの出会い」があなたにもあると思いますが、やるやらないはともかく、主任や学年の先生がどんなことをするのか聞いておくと今後のネタになります。
ちなみに私は・・・
「junjunクイズ」です😁
限られた時間内、みんな一緒に笑える体験、お家の方にも担任のカラーが伝わりやすい~ということで、この方法をとっています。
この方法は、岩瀬直樹さんの著書を読んで以来、私の鉄板ネタになっています。
✅番号、記名を書く
机、ロッカー、フック、靴箱に出席番号や名前を書きます。
これも学年で相談です。
私は今年度異動したため、学校や子どもたちの様子がわからなかったので全て行いました。前任校では子どもの様子がわかっていたので、ここ数年、番号、記名を新1年生の担任でなければやらなくなったものもあります。
ねらいは、
「子どもたちが一緒に教室環境を作ることで、その活動を通して子どもたち同士の関わりを増やす」ことです。
これも岩瀬直樹さんの著書を読んで以来、クラスの実態に応じて取り入れている活動です。
ただ、この活動は初任者の方にはハードルが高いので、ネタの一つとして持っていてください。
どんなことにも「ねらい」があり、活動後にはその「ねらい」が達成できたかどうかの振り返りが必要です。
✅黒板に一言
これも「なんのために行うのか?」を考えます。
そのねらいが達成できるように、「書く言葉」「描くもの」を選びましょう。
もし、あなたが黒板アートにチャレンジするならそれもいいでしょう。
自分の得意を存分に発揮できます。
ただ、残念ながらそれは消えてしまうので、私のオススメは模造紙に書くことです。

丸めておけば保管ができます。
子どもたちが目を通した後、安心したり、フッと笑顔になれたり、おおっ!とインパクトを与えたりするものがいいですね。
ただ、ここにどれだけの時間を投資するのかも考えましょう。
あれもこれも・・・と欲張ると、あっという間に時間は過ぎてしまいますから。
✅出席簿、健康観察の印押し→フリガナ
順番に気をつけながら氏名印を押します。
それよりも気を遣うべきは、間違いのないようにフリガナを振ることです。
例:漢字→金田 フリガナ→カネダorカネタ どっち?
などです。
私も失敗したことがありましたが、もし万が一間違えてしまった時は、きちんと謝ります。
✅初日に絶対に伝えたいこと
「学級指導で何を話すか?」ここは悩みどころです。
悩みましょう。
悩むことが大切です。
ここは、「学年主任がこれを話すから、自分もそれを話そう」でも悪くはないのですが、そこにあなたの思考や思いは微塵もありません。
拙くても自分で考えたことを、短く、笑顔で伝えましょう。
✅配付物
2019年の始業式の配布物は11枚ありました。
どの年もそのくらいです。
これを1枚ずつ配付していたら、それで学級活動の時間は終了・・・😂
私は予めホチキスでとじ、サッと配ることができるように準備していました。
配付物・・・クセモノです。
②クラスが動くための準備
✅給食当番システム作り
✅そうじ当番システム作り
✅一人一役当番システム作り
✅日直当番システム作り
番外編✅健康診断の整列と自習
✅給食当番システム作り
行い方は様々です。
同じ市町村でも、栄養士の方のお考えで変わることもあります。
基本は学年で相談して決めましょう。
ここでも、「どんな力をつけたいのか?」というねらいを教師がもつことで、注意をしなければいけない時の言葉かけが変わってきます。
✅そうじ当番システム作り
給食当番システムと同様に、学校によって行い方は変わります。
私は経験がありませんが、「縦割り活動」でそうじを行なっているところもあるそうです。
休み時間以外でケガが起こりやすい活動の一つです。
安全第一に行えるように、主任とやり方を確認しながらシステム作りをしましょう。
✅一人一役当番システム作り
いわゆる、「生き物係」「窓係」「黒板係」などの係活動です。
私は一人一役当番の仕事を分担し、学期ごとに交代して行ってきました。
おそらく前学年でも行なっているので、主任に様子を聞きながら、子どもたちと
「どんな当番があったの?」
と聞きながら進めていってもよし、40人前後児童数がいる場合は、予め「こんな当番があるよね・・・」とイメージしながら候補を考えておくといいでしょう。
当番活動には、2種類あります。
1つ目は、ある一定の時間になることが「リマインド」になって、忘れずに行える当番活動です。
例えば、朝の会をする=健康観察を提出する、といった活動です。
2つ目は、休み時間などに自主的に行う、「自分でリマインド機能を設定する」当番活動です。
朝登校する=窓をあける、というように、自分で「窓をあけなきゃ!」と意識しないとうっかり忘れてしまいます。
その辺りの様子を見ながら、気づいたことをメモしておくと、通知表の時期になって慌てずに所見を書くことができます。
✅日直当番システム作り
これも学年の発達段階によって、「何を」「どこまでやるか」が変わります。
学年主任と相談して、「朝、帰りの会プログラム」などを作成しましょう。
番外編✅健康診断の整列と自習
始業式の後、数日たった頃から、発育測定を始め、校医さんによる健康診断が始まります。
保健室等で健診、記録を行う上で、静かに整列したり、待ったりする時間があります。
また、名前の順に行うので、最後の子が終わるまで担任は教室には戻れません。
担任のいない、子どもたちだけの空白の時間ができます。
新年度が始まったばかりで、心を冷やす言葉は極力避けたいものです。
できれば、「自分たちだけでよくできたね!」といったポジティブな言葉をかけられるように、教室に戻ったら何をするのかの指示を明確に伝えておきましょう。
③授業のための準備
✅最初の単元を読む
✅ノートの書かせ方
✅参観日
ここからは、「絶対に!」というものではありません。
完璧にする必要もありません。
それどころではないかもしれませんから・・・😁ボチボチいきましょう!
✅最初の単元を読む
ざっと見通しをもつ程度で大丈夫です。
「こんなことをやるんだな・・・」くらいに留めておいても大丈夫。
具体的な方法は、短縮期間中に学年主任と打ち合わせができるくらいに考えておけば、心にゆとりが生まれます。
✅ノートの書かせ方
最近は「スタンダード」といった、授業のオーソドックスな進め方や板書の仕方、ノートの書かせ方などを決めたものがある市町村がほとんどです。
まあ、その是非は置いておいて・・・。
教育実習では、指導教官の方のクラスのやり方に合わせて、ノートを書かせていました。
今度はそれをあなたが作っていくのです。
ノート術は奥が深いです。
まず、あなた自身がノートをどんな目的で、どのように書いているのかを見直してみるところからスタートしてはいかがでしょう。
とりあえず学年主任と同じスタイルを真似できるように、コピーをとらせてもらったり、子どもがその時間書く予定のノートを、実際に自分で書いてみるなどの事前準備が必要です。
こちらもおいおいやっていきましょう。
✅参観日
どの学校でも、4月中に参観・懇談会が予定されています。
授業だけでも大変なのに、懇談会まで!!!!
プレッシャーをかけるようですが、何年やっても多少なりとも緊張するものです。
だってこの最初の参観・懇談会は、保護者の方にとって、もちろん子どもたちの様子を見に来ているというのもありますが、同時に、「今年の担任はどんな人なんだろう?」とこれまた「値踏み」をしにきているのです。
それを心の片隅におきつつ、あなたが見るべきは子どもたちです。
「新しいクラスで、子どもたちが楽しく、友だちと活動するにはどうしたらいいか」を考えましょう。
エッ?!どうしたらいいんですか?
大丈夫!
学年主任と同じ授業をすればいいのです。
ネタはいただきましょう。
あとはあなたの笑顔と一生懸命な姿を見ていただければ、保護者の方にも安心していただけるはずです。
ブレーン準備
①教務手帳
✅学期計画 ✅月間計画 ✅週間計画 ✅日時レビュー
②バインダー
✅座席表 ✅月間計画(月行事)
①教務手帳
✅学期計画
どんな行事なんだかわからなくても、とりあえず書き写すか、職員会議の資料をコピーして貼り付けておきましょう。
✅月間計画
これも書き写すか、コピーで大丈夫。
ただし、いつくらいから準備を始めたらいいのかは、早めに学年主任に確認しておきましょう。
例えば、5月の連休明けに「新体力テスト」があるとします。
事前の体育の時間に、ボール投げや反復横跳びの練習を一通りやったりする場合があります。
行事には必ず事前準備がありますから、準備に取り掛かる計画も予定表に書いておくと、抜けが減ります。
✅週間計画
始業式の前日までには、とりあえず1週間の予定は立てておくと気持ちに余裕ができます。
特に、初任者研修などが入ってくると、その予定と学年の予定がぶつかってしまったりすることもあります。
周囲の人任せではなく、自分から予定を把握し、ぶつかってしまった場合は調整できるように行動しましょう。
✅日時レビュー
その日、その日の動きを、前日には明確にしておきます。
当日はその動きをイメージしながら、突発的なことに対応していかなくてはいけません。
慣れるまでは、このあたりに神経をすり減らすことも多いでしょう。
おおよそでいいので、見通しをもつことが、子どもたちとの時間も楽しめる余裕を生んでいきます。
②バインダー
✅座席表 ✅月間計画(月行事)
教師の持ち物で、教室に何を持ち込むか?
人それぞれです。
これも学年主任に聞いてみましょう。
私は、教務手帳の役割をもつノートと筆記用具。
そして、座席表と月間行事がのっている学年だよりがはさんであるあるバインダーを、肌身離さず持ち歩いています。
座席表には、授業中の子どもたちのつぶやきをメモしたり、関わりの様子を矢印であらわしたりと、わりと自由に使っています。
●燃え尽きないためにもっとも大切なこと

燃え尽きた私が、何度も失敗しながら見つけた「燃え尽きない3つの方法」です。
①焦らない
②子どもはすぐに変わらない。そもそも変えようとしない。
③困ったら「どうする?」と子どもに答えを出させる。
ぶっちゃけやることはキリがありません。
不安は尽きないのですから、それを補うための準備に終わりはありません。
まず、「教師の仕事にキリはない」そのことを理解しましょう。
あなたの今年1年間の最大の目標は、とにかく1年間を乗り切ることです。
それも笑顔で。
今日の疲れを明日に残さず、毎日子どもたちの前に笑顔で立てるように「セルフコントロール」することも、大切な仕事の一つだと私は思います。

まとめ
始業式までにやることは、他にもたくさんあります。
入学式、1年生を迎える会などなど、担当学年以外での学校行事となる仕事も割り振られてきます。
そんな時ははりきりすぎず、自分ができる範囲で無理せずに進めていきましょう。
基本的に教師になる人は、「いい子」で学生時代を過ごしてきた人が多いので、周囲の期待に過度に応えようとせずに、淡々と自分のペースを守りつつ、できる範囲で仕事を覚えていけばいいのです。
大切なのは、続けることなんですから!
この記事をもとに、YouTube動画を作りました。
新型コロナ感染拡大への対応で、通常とは違う始業式や臨時休校の継続となっています。
そんな時こそ、今できることを見つけてHave Fun!しませんか?
動画を観て、何かのヒントになれば嬉しいです。
上手くいかない体験が、明日の教師のエネルギーです。
まずは6割目指して!
Let’s Have Fun!!