【小学校教師初任者向け】保護者も読める連絡帳の書かせ方【結論!教師が書く】

こんにちは、junjunです。

この前、ある保護者の方に、
「先生!ウチの子の書く連絡帳、字が汚くって読めないんです😢先生、なんとかしてくださいっ!」
って言われたんです。
どうしたら子どもたちが連絡帳を丁寧に書けるようになりますか?

こんな悩みにお答えします。

これを受けて、次のツイートをしました。

過去の私はツイートのように、ある年は「朝」、またある年は「昼」、結局「授業中」などのように、あらゆる時間帯に連絡帳を書かせてきました。

今日は、そんな経験からここ数年行き着いた方法をご紹介します。

【小学校教師初任者向け】保護者も読める連絡帳の書かせ方【結論!教師が書く】

連絡帳ってどうしてあるの?

もくじ

●保護者に伝わる連絡帳の書かせ方

●連絡帳の文字が雑になるワケ

あんたの字がキタナいから、お母さん読めないじゃないの!

保護者に伝わる連絡帳の書かせ方

タイトルの通りですが、結論は「教師が書く」です。

いやいや!一人一人の子どもたちの連絡帳に、教師が書くのではありません😅

下記の写真を見ていただいた方が早いのでご覧ください。

毎週月曜日に配付します

これは、毎週月曜日の朝の会で配付する学級通信と一緒に配る「1週間分の連絡」です。

こちらのプリントは連絡袋に入れ、毎日学校と家を往復します。

NPO法人「明日の教室」の先生方にお声がけいただき、2017年に当時のクラスで発行していた学級通信をまとめた電子書籍があります。
上記の連絡を通信の裏面に印刷し、毎週月曜日の朝の会に子どもたちに配付していました。

明日の教室 電子書籍シリーズ7 学級通信HAVE FUN!

✅「1週間分の連絡」のメリット

メリットは下記の通り。

●朝の会に、上記のプリントを見ながら翌日の連絡を済ませることができる。

●予めプリントに書かれているので、子どもたちが書く必要がほとんどない。あってもごく一部。

●1週間分の連絡を、週の初めに公開しているので、子どもたちや保護者の方にも見通しをもっていただける。

●教師自身がその日暮らしにならず、先を見通すことができる。

●何より大切な連絡事項を、子どもたちが書かないので、保護者の方に確実に伝えることができる。

●連絡帳を子どもたち書かないので点検が必要ない。その分、子どもたちとの関わりの時間が生み出せる。

この方法に行き着いて3年目ですが、デメリットは感じていません。

一度だけ保護者の方から、

「先生、ウチの子連絡帳を自分で書かなくて、忘れ物が増えないか心配です・・・」との声をいただいたことがありました。

でも、「自分で連絡帳を書かないことで忘れ物が増える」ということは、まったくありませんでした。

しばらくしてからその保護者の方からも、ポジティブなフィードバックをいただくことができました。

✅忘れ物の原因は、雑な文字のせい?

原因は、家に帰ってからの翌日の用意が雑だからです。

もう少し詳しく言うと、

●連絡を見ずに記憶で用意するから。
●すべての教科をカバンにつめた状態なので、ピンポイントの持ち物への意識が低いから。
●明日の用意を差し迫って行うことでオチがしょうじるから。

もしかすると、

「子どもが連絡帳に自分で書くことで、翌日の持ち物の記憶が定着する」

と思われている方がいるかもですが、これには個人差があります。

私のこれまでの経験からすると、書こうが書くまいが、忘れる子は忘れます😁

そしてさらに言うと、忘れたところで「大した問題ではない」のです。

忘れたら、翌日持ってくればいいのです。

もし、連続で忘れる場合は、原因は子ども自身というより他にあるのでしょうね。

連絡帳の文字が雑になるワケ

休み時間は誰のもの?

何をしたって文字が雑になる子はいるものです。

そういう子に限って、いざという時には見事な文字を書いたりするのですから、なんの問題もありません。

こちらが読めない時は、「読めません」と伝えればいいだけです😁

ですが、子どもたちの文字が雑になるのは、教師側にも原因があります。

その原因は3つ。

●休み時間に書かせる。 

●丁寧に書く必要感がない。  

●そもそも丁寧さを求めているコトが間違い

解説します。

✅休み時間に書かせる。

休み時間は子どもたちのモノです。

それなのに過去の私は、

「朝、登校して準備ができたら、黒板に書かれた翌日の予定を連絡帳に写してから提出する」

なんてことをやっている時期がありました。

どうしてかって?

周りの先生たちがやっていたからです。

人がやっているから自分もやる。

完全なる思考停止ですね。

子どもたちは早く遊びに行きたいので、チャッチャと済ませたいのです。

当然読めないこともあります。

するとこちらとしても言いたくはありませんが、

「巻き戻し・・・」

と言わざるを得ません。

朝からいゃ~な気分です。

また、昼休みにも書かせている時もありました。

朝と同じです。早く昼休みにしたいのです。

中には、書くことそのものを忘れて遊びに出かける子たちもいました😓

結局これもあとから注意するハメになります。

フゥ・・・😢

✅丁寧に書く必要感がない。

子どもたちだってわかっちゃいます。

連絡帳の持ち物を書く必要があることを。

でも、本音ではどうだっていいんです。

できればすべての荷物を、学校に置いて帰れたら、必要なものだけ持ってくればいいだけになります。

たとえば図工の材料。

これは「材料がないと楽しめない」緊張感があるので、子どもたちにとっては必要感があります。

こういったことを書く時は、子どもたちは読める字で書こうとします。

どうせ書かせるなら、必要感に迫られるモノを書かせてみてはいかがでしょうか。

✅そもそも丁寧さを求めるコトが間違い

連絡帳に書く文字に、丁寧さって必要でしょうか?

私たち大人だって、わざわざ買い物のメモに丁寧さは求めませんよね。

なぐり書きだって読めればいいはずです。

それなのになぜ、子どもたちが書く連絡帳に丁寧さを求めるのでしょう。

「おおよそ読めればいい」くらいに構えておきませんか?

遊びたいんだよ!

まとめ

私は子どもたちの気持ちに「寄り添いたい」と思います。

こちらから伝えるばかりでは、受け取ってもらえないと思うからです。

さんざん子どもたちと摩擦を起こしてきた私だからわかります。

摩擦が起きるのは、無理難題を頭ごなしに「あたり前なんだから」といってやらせようとするからです。

「寄り添う」先には、子どもたちの幸せがあります。

一方、「迎合」の先には、教師のエゴが満たされるだけです。

たかが「連絡帳を書く」というルーティンですが、子どもたちの気持ちに寄り添うと、見える景色が変わります。

初任者の方にとっては、すぐには実践できない方法かもしれません。

とりあえず令和二年度は、試しに従来の方法をやってみて、いつか自分なりの方法と比較することでもいいのではないでしょうか。

人生は実験です!

上手くいかない体験が、明日の教師のエネルギーです。
まずは6割目指して!
Let’s Have Fun!!


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