【思考停止ストップ✋】やりたくない宿題は無意味!【授業中に完了しよう】

こんにちは。junjunです。

先日、私がリスペクトする方のお一人、メンタリストDaiGoさんが、

次のようなタイトルでYouTube動画をアップされました。

【衝撃】宿題が無意味であることが科学的に証明されている件【ゆたぼん君は若干正しい】

うすうす気づいていましたが、かなりの衝撃を受けました😰

サムネにもありますが、

「無意味」

と科学的に証明されているならば、

本気で自分の実践の方向性を選択しないと、

子どもたちに悪影響を及ぼす、と考えました。

大好きなDaiGoさんの動画を、

これまでの体験と、自分なりに情報を集めたものを

総合しながら深掘りしていきます。

●結論

~小学生の場合~

・やりたくない負荷のかかるものは、みんなと一緒にいるパワーをかりて学校で定着させよう!

・家庭学習は、「好きなこと」と「学習」をリンクさせて、

「ハマる体験」「夢中になる体験」「学習の楽しさ」を味わおう!

この記事はこんな方にオススメです。

・学校で終わらなかった学習を宿題にさせている方。

 

・「宿題?とりあえず出すでしょ?」ととりあえず出している方

 

・宿題を出すことに疑問を感じている方

●この記事を読むメリット

・これまでの前例にとらわれず、子どもたちの「学ぶ力」を伸ばすことに

フォーカスできるようになります。

・科学的根拠に基づいた論文から実践を考えられるようになるので、

周囲からの信頼を得られるようになります。

●目次

①メンタリストDaiGoさんの動画と論文の内容

 

②思考停止時代の私が出していた宿題と、齋藤孝さんの一言

 

③「自学ノート」を実践してみたら

 

④さあ、次の一手は?

①メンタリストDaiGoさんの動画と論文の内容

DaiGoさんのYouTube動画を一度でもご覧になったことがありますか?

DaiGoさんは番組内で、海外の方が書かれた科学的根拠に基づいた論文や文献をもとに、

独自の切り口でテーマに関わる内容を解説されています。

現在登録者数が166万人ですから、人気、実力共に兼ね備えた方です。

そりゃあ出版する本が次々に売れるわけです😅!

さて、DaiGoさんが「宿題は無意味!」と断言されたこちらの動画を公開されたのは、

2019年9月25日です。

元になっている論文は、2006年にデューク大学のハリス=クーパー教授が

発表されたものです。

この論文の原本もネット上に公開されていますが、

私の英語力ではザックリとしか意味を受け取ることができません😅

検索してみると、何人かの方が実際に論文を読み、

ご自分の考えをまとめていらっしゃったので、そちらを読ませていただきました。

以下、そちらの文章を読んでわかったことです。

①クーパー教授は、実際に「宿題の効果」について研究をしている。

②論文の中でも「宿題の効果」について述べている。

③「全ての宿題に効果が認められなかった」というのは、

誤訳、または論文のつまみ読みでは・・・という解釈もできる。

④ネット上にある情報だけでは、「宿題に意味がない」と断言することはできない。

😅おっと!!どうやらこの「宿題は無意味!」という主張については、

DaiGoさんの動画や、クーパー教授の論文を取り上げたサイトだけで、

「宿題の効果」を判断することは難しそうです。

ただ、DaiGoさんがおっしゃるように、

「押しつけられた宿題には意味がない」という主張には、

私は大いに賛同します。

これは、クーパー教授ご本人に、その真意をお聞きするしかコトの真相を

明確にする方法はないようです。(それは私にはできません😓)

でも、今回の動画を観たことで思考停止をせずに、

今年度の「宿題、家庭学習」についての

取り組みを整理するきっかけになりました。

以下、私の考えを整理していきます。

②思考停止時代の私が出していた宿題と、齋藤孝さんの一言

思考停止時代・・・

つまり、過去自分が受けた教育や周囲がやっていることに、

何の疑問をもたなかった時、私は次のことをメリットと考えてきました。

そして、教師になってからも宿題を出し続けてきました。

・学習を定着させるため

・家庭学習の習慣化のため

・授業中に終わらない内容を、家庭に戻って行うことで、学習の足並みを揃えるため

内容としては、だいたいつぎのようなものでした。

・漢字練習

・計算ドリル

・音読

上記を、1日に2つずつ出していました。

何の疑問も持たずに・・・

みんなやっているし・・・

自分も子供の頃やってたし・・・

たしか10年次を過ぎたあたりだったと思います。

その時の私の問題意識の中に、つぎのようなことがありました。

・新出漢字を授業中に教えていると、練習して覚える時間がない!

どうしたらいいんだ????

・宿題で漢字練習に取り組ませても、一定数の子どもたちは習熟できても、

大半は身についていない。

そんな時、当時大ブームになった、

『声に出して読みたい日本語』の著者である、明治大学教授 齋藤孝さん

の講演会に参加する機会がありました。

その中で特に印象に残っているのはコレ!

・読解力をつけたいなら、薄い教科書だけを読んでいてもダメ。

・漢字を身につけるなら、授業中に取り組ませよう。

ああ、私の問題意識は的外れではなかったんだ。

でも、授業中に漢字練習までやるって、時間数足りないよ!

どうしたらいいの?

こうして 新たな問題意識が浮かんできました。

どうやら、従来のやり方では実現しそうにもありません。

周囲は一律に、従来の宿題を出しています。

誰にも相談できません。

頼れるのは、本しかありませんでした。

私は、ある1冊の本と出会います。

③「自学ノート」を実践してみたら

まず、このエピソードからお話しします。

以前、中学校の先生から次のようなお話を伺いました。

中学では定期テストがあります。

ところが、子どもたちは範囲が示されても、

いったい何をやったらいいのかわからない、

手がつけられない子たちが一定数いる・・・

というのです。

このことを知ってから、私は小学校時代に、

教師から与えられる

「これをやってきなさい。」

という形の宿題をこなしているだけでは、

自分から「これは今の自分に必要だからやろう!」

という「自学」の習慣は身につかない、と考えるようになりました。

齋藤孝先生と、中学の先生のお話が繋がっていきます。

・読解力をつけたいなら、薄い教科書だけを読んでいてもダメ。

・漢字を身につけるなら、授業中に取り組ませよう。

・与えられた学習では、「自学」の習慣は身につかない。

そんな時に出会ったのが、

伊垣尚人著『自主学習ノート』でした。

そこに書かれていた取り組みをもとに、

当時のクラスと担任私の実態に合わせてアレンジすることにしました。

今回は紙面の都合で、「自主学習ノート」の詳細については省きます。

興味のある方は、ぜひ本家本元😁の書籍をお読みください。

実に緻密な実践です。

以下、junjunアレンジの大まかな流れです。

①「自主学習ノート」(自学ノート)は、1日1ページ。

「バッチリメニュー」(漢字練習、計算問題、復習など)と、

「ワクワクメニュー」(好きな動物調べ、物語作り、好きなキャラクター作りなど)

のどちらか一つに取り組む。

 

②はじめに、1週間の計画をたてる。

 

③その計画にそって、自学ノートに取り組む。

 

④1週間が終わったら、自分の取り組み方を振り返る。

お気づきの通り、「自主学習」という名の宿題です。

それを「自主」と言っていいのか?😁

というツッコミはありますが、

従来の宿題との違いもご理解いただけたと思います。

ここ数年、この取り組みを行なって感じるメリットは次の3点。

①一人一人の実態によって温度差はあっても、自分で必要なメニューを選び行うことができるので、

従来の宿題にはない子どもたちからの意欲が感じられる。

 

②「計画立案→実行→振り返り」という学び方を体験することができる。

 

③自学で扱う問題を、既存の問題集からピックアップしたり、

それを元に自作したりすることで、学習の定着が図れ、テストの点にも反映される。

 

④友だちのノートを見せてもらう時間を確保することで、

クラスの中に、友だちや学習に対するポジティブな雰囲気が育つ。

では、今年度のクラス(3年生)はどうしているかというと、

まだ本格的な実施には至っていません。

その理由は以下の通り。

●前学年までに「自学ノート」などの自分でやることを決めて取り組む経験がなかった。

●漢字習得のために、「ドリルノート」を購入し行なっているので、

「自学ノート」に取り組むことになると、ほとんどがキャパオーバーになることが予想されたから。

●学校で学習した後、家で眠るまでの約6時間を、更に「お勉強させる」ことに抵抗があったから。

その子によっては習い事をしたり、のんびりしたり、好きなゲームをやったり、

友だちと遊んだりして、心を解放して欲しかったから。

 

では、現在何もやっていないかというとそうではありません。

ウチのクラスの1週間のザックリとした宿題をご紹介すると、

次のようになっています。

🔵1学期

月曜日~木曜日

①漢字ドリルノート(1日2個ずつ)

 

但し、授業中に取り組む時間を確保しているので、

大半は全て終了している。実質宿題にはなってない。

 

②音読(初期はページ指定、中期はセレクト、後期はセレクト&※つっかかったらダメだよゲーム)

 

※音読途中、つっかかったら振り出しに戻るゲーム。読む範囲を自分で決められるので、長くチャレンジしたい子、自信のない子には最低1ページというようにしている。

 

金曜日

①上ばき洗い

 

🔵2学期(現在)

月曜日~木曜日

 

①漢字ドリルノート(1週間で10個進むように範囲を指定

 

月曜日に1週間後の提出範囲を伝える。

1学期同様に、こまめに進捗状況を確認し、練習時間は授業中に確保する。

 

②木曜日は漢字ミニテストデー

 

前日の水曜日には、テスト勉強を宿題として出している。

が・・・これも授業中に時間を確保。

自分で丸つけをし私に提出。

その場で、正確に丸つけができているかどうかを確認。

誤りがあればすぐに間違い直し。

 

③「セレクトカード」

 

これが初の試み。

従来の音読カードにプラスして、取り組む内容を広げ、自分で選んで行う仕組み。

①音読 ②読書 ③かけ算 ④たし算、ひき算カード

スタートはこの4つの中から自分で選ぶ。

「1週間(5日間)の中で、2~3つはチャレンジできるといいね。」

「この方法は、みんなに力をつけてもらうためにやろうと考えました。」

「先生に、~これやりなさい~と言われてやっているだけでは力がつかないんだよね。

 ああ、今自分にはこれが必要だなぁ。と考えて取り組むことが大切。そういう力をつけて欲しいな。」

と声をかけて様子を見る。

その結果・・・どの学年でも一定数います。

当然ですが・・。

自分にとってラクなネタを選ぶ子😁

個人的にはそのまま放っておいていいと思います。

無理やりやらせてもダメだから。

「これやったら~」

なんて勧めてもダメ。

だから周囲の大人、教師の役目は、その子が食いつきそうなネタを

ひたすら投げかけるのみ。

そんなことを「自学ノート」の実践から考えました。

④さあ、次の一手は?

世の中の教師の中には、理論も実践もネタも豊富な方がいます。

でも、私はそういった方が書かれた本などをもとに、

自分なりのアレンジをするしかありません。

「目の前の子どもたちをよく見る」

これだけです。

子どもたちが食いつきそうなネタを数多くもち、

力をつけてあげられるならそれもいいかもしれない。

でも、私は違います。

今年度のクラスの「自学ノート」のゴールは、

バッチリメニューでも、ワクワクメニューでもどちらでもいいので、

その子にとって「ハマる体験」ができたらいいなぁと思っています。

できるだけ多くの「自学ノート」の例を見せてあげて、

プリントもちょっとずつ小出しに見せながら

「これやってみたい!」を引き出せるようにしたいと思います。

そのためには、変に大人が「これはダメ」なんて線引きしないで、

「とりあえずやらせてあげる」と腹を決めることです。

イヤイヤやらされる宿題には意味がない。

それは害でしかない。

だったら少しでもやりたくなる学習を、一緒に模索していく・・・

今の私にはそれしかできません。

 

上手くいかない体験と、ちょっとばかりの成功体験が、

明日の教師のエネルギーです。

まずは6割目指して!

Let’s Have Fun!!

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