【急務!教師のメンタルヘルス】教師が心身ともに健康で過ごすには?【予防編】

こんにちは。junjunです。

先日、下記の記事が話題になりました。

【「崩壊する」教育現場。小学校教諭の過酷さを伝える漫画が話題】

https://www.buzzfeed.com/jp/reonahisamatsu/teacher-real

やることは増える一方で、減ることはない。

クレームは増える一方で、解決に向かうことは稀。

子どもたちとの時間は充実しているけれど、

それ以外のことに翻弄されて、

授業を充実させたり、新しいことにチャレンジしたり

することが難しい状況の方も多いかと思います。

中には、疲弊しすぎて燃え尽きてしまった方もいるでしょう。

私もそういう時期がありました。

このブログでも、仕事のやり方や考え方を少しずつシェアしていますが、

正直なところ、全体的な仕事量や教える内容が減っていけば、

もっとじっくりと子どもたちに向き合えるのに・・・

と感じることが多いです。

このような状況で、自分の身を防御する術をもたなければ、

教師の心や体は、今だけではなく、

将来的に悪い影響を受けてしまうかもしれません

起きてしまうことを変えることは難しいけれど、

自分自身のことは変えられます。

考え方、習慣、行動を今すぐ変えて、

自分の人生を楽しむ方向にシフトしていきましょう。

●結論

「すべての問題に正解はない」と受け入れ、決して焦らずマイペースでやり過ごそう!

 

 何事も6割でOK!

●理由

人間、調子がいい時は踏ん張りが効くものです。

一方、不調な時や難しい問題には、踏ん張れば踏ん張るほど、空回りします。

すると、解決や正解探しを急ぐあまり、余計なエネルギーを使ってしまいます。

何事も「白か黒」かでは、判断できないことが多いものです。

まして人間相手の仕事である教員です。

たとえ周囲が正解を求めようとしても、

あなた個人はマイペースで「一緒に考える姿勢」を持ち続けるしかできません。

大したことはできない!と認めましょう。

●この記事を書いている人

教員生活29年目です。

色々なことがありました。

寝ても覚めても仕事ばかりで、気分転換が下手でした。

心身ともに体調を崩し、そこで初めて自分の仕事のやり方や

ものごとの考え方を見直しました。

回復するまでに10年かかりました。

今は、朝4時に起きて好きなことをやり、

学級の子どもたちとも日々、チャレンジの毎日です。

前年度と同じことはやっていません。

新しいことにチャレンジできるパワーがもてるようになりました。

●目次

①自分の中の「当たり前」を疑おう!

 

②予防策❶規則正しい生活と食事

 予防策❷適度な運動

 予防策❸マインドフルネス

 

③距離をおく

 

④まとめ

①自分の中の「当たり前」を疑おう!

ここ数年、海外に出かけることが続きました。

「日本は便利」

「日本は安全で、治安もいい」

「日本人はマナー良く、控えめである」

たしかにそうかもしれません。

でも、海外に出かけると、「ホント?」と疑問に感じることもあります。

たとえば「日本は便利」ということについて。

都心に近ければ近いほど、

お店がすぐ近くにあり、買い物にも便利です。

24時間あいているコンビニもあります。

一方、タイ、マレーシアなどの東南アジアでは、

日本以上にネット環境が発達し、しかも低価格で利用できます。

とても便利です。

「日本は安全で、治安がいい」ということについて。

リュックを背中に背負って、

たとえファスナーを閉め忘れたとしても、

お財布や携帯が盗まれることはほぼないでしょう。

もしかしたら、「あいてますよ」と教えてもらえることもあります。

海外ではどうでしょう。

レストランなどで食事をしていても、

荷物を隣の椅子にポンと置いたままにしたり、

かけている椅子の背面にかけることは危険な行為です。

スラれます。

でも日本は、いつ襲ってきてもおかしくない地震や自然災害が

多い国です。

完璧なパラダイスのような国はないけれど、

日本国内だけを見ていてそれを当たり前に思っていると、

モノの見方が偏ります。

日本と海外を少し比べるだけでも、

「世界共通の当たり前」など、ないということがわかります。

では、学校、教師の当たり前をあげてみましょう。

・元気よくあいさつをしましょう。

・廊下は歩きます。

・時間を守りましょう。

・みんな仲良くしましょう。

・教師はすべての子どもたちに好かれます。

・決して逃げてはいけません。

・決してサボってはいけません。

・決して嘘をついてはいけません。

・子どもたちのために頑張りましょう。

などなど・・・。

これ、ホントなんでしょうか?

私たち教師は、自分で自分のことを縛ってはいないでしょうか?

よく揶揄されるのは、

「学校の教師は世間知らず」

「学校の教師は、学校の世界しか知らない。」

「だからダメなんだ。」

そうですね。「その通りだな」と思います。

でも、「そうかなぁ・・・」と疑問に感じることもあります。

お医者さんになった人は、病院や病気のことしか知らないんじゃないの?

銀行マンになった人は、銀行に関わることしか知らないんじゃないの?

大工さんになった人は、建築に関わることしか知らないんじゃないの?

「いや、違う!見る世界の広さが違うんだ!」

なんて言われそうですが、つまり、互いに批判し合っても仕方ないということです。

教師になる人は、学校という世界でそこそこ勉強ができ、

大きなはみ出しもなく、なる人が多いかもしれません。

真っ正直で、ズルさを身につけず、

無防備のまま教師の仕事についている人たちもいるでしょう。

でも、それではやられます。

●みんな仲良くしましょう。→大人がしてますか?

誰とでも協力する必要はあっても、すべての人と仲良くはできません。

親友にもなれません。

●教師はすべての子どもたちに好かれます。→不可能です。

人間同士、合う、合わないがあります。

教師側はしてはいけませんが、

子どもにそれを求めるのは酷です。

●決して逃げてはいけません。→身の危険を感じたら、迷うことなく逃げましょう。

人間の本能です。

選択肢はあります。知らないだけです。今はネットがあります。

自分自身で学び、情報を集めましょう。

●子どもたちのために頑張りましょう。→これがクセモノです😁

頑張ります。

頑張ってます。

でも、あれもこれもとやっていたら、キャパを超えます。

がんばる場所を選びましょう。

「あたり前」は自分で作っていることが多いです。

「あたり前」は周囲の承認を得ようとする自分の欲が、作っていることが多いです。

「あたり前」は過去が作っていることが多いです。

自分の中の「あたり前」を解放するには、外の世界を知ることです。

その方法には・・・

●海外、国内旅行に出かける。

●人に会う。

●本を読む。

●YouTubeなどで動画を観る。

●SNSなどで様々な意見に目を通す。

などがあります。

未来は自分で作りましょう。

マイルールが自分の身を守ります。

②予防策❶規則正しい生活と食事

「あたり前」を解放しつつ、

次に改善していくのが、「規則正しい生活と食事」です。

つい油断すると、モノの考え方は以前の考え方に戻ってしまいます。

繰り返し、繰り返し、新しいモノを、

心と体に馴染ませながらインストールしていきましょう。

それを支えるものの一つに、

「規則正しい」生活と食事があります。

モノの考え方=脳=心を、体の内側と外側から支えるイメージです。

私が「規則正しい」生活と食事について、

心がけているのは次の3つ。

①質の良い睡眠と時間

→過去に睡眠に悩まされた体験から、

たくさんの本や情報を得ました。

教員の仕事は、常に人と関わっているので、

大げさにいうと、脳が緊張状態になっています。

ボーッとする時間がありません。

その緊張を寝る前にほぐしてあげる必要があります。

そこで私が意識しているのは、

❶寝る1時間前には、スマホやPCなどの画面を見ない。

❷眠くなったら寝る。

❸寝室は寝室😁としての機能のみ。つまり、寝室に仕事道具やスマホなどを持ち込まない。

❹脳の緊張を弛緩するために、マインドフルネスを行う。

❺掛け布団は、体を包み込むくらいの重さを感じられるものを使う。

以上です。

とはいえ、睡眠に過度に神経質になると、

逆効果でもあります。

多少不足していても、「眠たきゃ寝る!」くらいの

構えでいた方が精神衛生上よろしいようです。

②睡眠によって得たメリットを生かす。

→午前中に最も重要なことに。午後は作業を伴うことに取り組む。

これは、授業でも意識しています。

脳が新鮮なうちに、思考を伴う重要なことをやります。

③食べる時間

→特に夜が大切。

寝る2時間前には夕食を完了させておかないと、

翌朝の胃の調子が良くない。

そして、野菜、魚、肉を意識してとるようにし、

できるだけジャンキーなものは控えるようにしています。

予防策❷適度な運動

脳が常に動いている状態の仕事です。

体を疲れさせることで、質の良い睡眠につながります。

また、大きな病気を防ぐためにも運動は欠かせません。

習慣がない方は、次の中から選んでみてはいかかでしょうか。

①テンションが上がるスポーツウエアを手に入れる。

②イケメン、イケウーマンがトレーニングしているYouTube動画観る。

③健康に関する本を読んだり、動画を観たりする。

ここまでで、まず、運動に関するモチベーションを上げましょう😁。

何事も形からです😄。

次に、実際に運動をしましょう。

④自宅でスクワットを1回から始めましょう。

⑤自宅の周りを5分でいいので歩きましょう。

これらが数日続いたら、少しずつ回数を伸ばしましょう。

汗をかいたり、新鮮な空気を吸ったりして、

「快適!」

という気分を味わったらしめたものです!

ここまで続いたら、次のステップへ。

これから寒い季節がやってくるのでハードルは高くなりますが、

思い切ってジムに入ってしまいましょう。

私は、以前は時間帯に制限のあるジムに通っていましたが、

ライフスタイルに合わなかったので、24時間制のジムに変えました。

朝5時に行き、次のメニューに取り組んでいます。

①ウォーキング10分

②ストレッチ10分

③筋トレ20分

自分の中の重要なことが、1日のスタートに完了できるので、

とても気分がいいです。

予防策❸マインドフルネス

私の祖父はお坊さんでした🙏

まあ、それとは関係ないのですが、

このマインドフルネス(瞑想)をやるようになって、

ハッキリと変化を感じます。

変化は3つ。

①不安やネガティブな気持ちに押し潰されるような感覚がなくなった。

②落ち着いて物事に対処できるようになった。

③呼吸が楽になった。

本を読むと、いろいろな作法のようなものがあるのですが、

私は出勤する前の1分から3分の間、

椅子に座り、アプリを起動させ、ただ目を瞑り、呼吸するだけです。

よく頭の中を空っぽに・・・

なんて聞きますが、私のような凡人にはまだできません。

きっとおじいちゃんはできたのかなぁ・・・

と思うと、その域に達してみたいとも思うのですが、

まだまだ煩悩が多いので😁

③距離をおく

自分の力ではコントロールできないことに囲まれると、

不安やネガティブな気持ちが常につきまといます。

人間だから完全にそこから自由になることは難しいでしょう。

例えば、クラスのある子が問題を抱えていたとします。

当然、担任としてその問題に向き合うことになります。

でも、私たち教師がその問題を解決することはできません。

よくあるのが、その問題の原因が「教師自身」となることがあります。

「先生が厳しいから」

「先生の指導が悪いから」

「先生の授業がつまらないから」

「他の先生だったら良かったのに」

よくありますよね。

可能性は0ではありません。

でも、100%ではありません。

たとえ、担任が代わったとしても、解決するとは限らないし、

しないとも限らない。

担任としては辛い状況です。

努力はしましょう。

でも、決して自分を否定してはいけません。

だってよくあるのが、それを取り除いた後にも、

その問題はその子に形を変えて降りかかってくることもあるからです。

教師という仕事は、子どもたちに何か問題が起きると、

手っ取り早くその原因にされてしまうのです。

この辺りのメンタルの保ち方が、もっとも難しく、重要です。

指導力を高める努力はする。

でも、批判されても100%受け止めない。

よく言われるのが、

「あなたの悩みなんて地球規模で考えたら、とるに足りないちっぽけなモノ」

でも私は思います。

「人間の悩みなんて地球規模で考えたら、とるに足りないちっぽけなモノ。

でも、そのちっぽけなモノに翻弄されるのが人間なんだ。」

だからこそ、

【考え方をシフトチェンジできる技=距離を置く力】

を身につけなければいけません。

④まとめ

私が心身共に健康でいたいのは、120歳まで元気でいたいからです!

今のインプットは未来を作る。

今のインプットは、明日の子どもたちに影響を与える。

そう思うからです。

教員の仕事は、突発的なことに対応することが多いです。

授業も然り。

子どもたちの日常然り。

その時に、笑顔で穏やかに、冷静に振る舞うには、

健康が源です。

でも、人間相手の仕事なので、思うようには進まないし、

トラブルも当然起きます。

気づいたら自分だけが火の中にいる~なんてこともあります。

そんな時に慌てふためいて、感情的に振る舞うより、

笑顔でいる方が、結果的に自分にとって幸せだと思います。

子どもたちの幸せを願うなら、まず教師の幸せを願いましょう。

自分を犠牲にして誰かの幸せを願う!

なんて過去の考え方です。

みんなで一緒に幸せになりましょう!

上手くいかない体験と、ちょっとばかりの成功体験が、

明日の教師のエネルギーです。

まずは6割目指して!

Let’s Have Fun!!

2 COMMENTS

ルチノー

こんにちは、Twitterからきました。私は生徒の言葉遣いを強く注意したら生徒が過呼吸になり、10月に担任をおりました…。 その生徒は過呼吸発作常習者でした…。

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10njun

ルチノーさん
こんにちは。はじめまして。コメントありがとうございます。
こちらの体調も崩さないように、自己メンテナンスするしかないですよね。

返信する

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