【教師の仕事術】教師が学校を定時に退勤するために大切なこと【トップ10】

こんにちは、junjunです。

先日、次のツイートをしました。

遅くまで残って仕事をすれば、確実に翌日のパフォーマンスは落ちます。

さらに無理を重ねれば、心身に支障をおよぼすのは当たり前。

根性でのり越える時代はもう終わりました。

「教師自身の学び」の時間を、何に投下するかは個人の自由ですが、

確実に「生産性高い仕事」にもつながっていきます。

学びの時間を確保するために、定時退勤は不可欠です。

それを実現するために大切なこと【トップ10】をご紹介します。

【教師の仕事術】教師が学校を定時に退勤するために大切なこと【トップ10】

明るいうちに帰りたい

もくじ

●教師が学校を定時に退勤するために大切なこと【トップ10】

●定時退勤しなきゃいけないの? 

教師が学校を定時に退勤するために大切なこと【トップ10】

さあ!帰ったら・・・ワクワク

①1日を3ブロックに分け、最も重要かつ頭を使う仕事を朝にやる。

②テスト類は1、2時間目に行い、授業中や業間休み等に確実に採点を済ます。

③採点、ノートチェックもマーク等を活用し、効率化を図る。

④コメント等のフィードバックを「書く」から「その場で伝える」にチェンジ。

⑤極力集中を要する仕事を職員室に持ち込まない。

⑥何を、どのように行うことが子どもたちの力になるのか?そして、担任のベストパフォーマンスを上げられるかを常に考え続ける。

⑦学年会、部会等の効率化を図る。

⑧管理職への報告等はこまめに行う。

⑨周囲から「やることやってる」と信頼を得る。

⑩帰宅後の予定を入れる。

解説しますね。

①1日を3ブロックに分け、最も重要かつ頭を使う仕事を朝にやる。

●朝:頭が冴えているのでブレイン仕事
●日中:子どもたちがいるので作業系の仕事
●放課後:会議等が入るので、曜日ごとにできることが変わる。主に作業系。

日中から放課後は、コミュニケーションが必要な仕事がメインです。

一人で黙々と思考を巡らす仕事は朝が一番。

子育て中の方はやってます。

夜はお子さんと早めに布団に入り、朝3、4時に起きて仕事をやり始め、家族が起きるまで自分の時間にあてているライフスタイルを、これまで同学年を組んだ若いママ、パパ先生たちはやっていました。

そして、出勤時刻に間に合うように出勤していました。

どんなライフステージの人も、自分のライフスタイルに合った「朝」時間を使って「ブレイン(脳)仕事」ができれば飛躍的にパフォーマンスはあがります。

夜遅くまで仕事をし、朝もギリギリまで眠らないと立ち行かない生活をしていると、体調は辛うじてキープできるかもしれませんが、

生産性高い仕事+教師自身の学び+プライベートの充実=豊かな人生

とは程遠い人生になるのは間違いありません。

②テスト類は1、2時間目に行い、授業中や業間休み等に確実に採点を済ます。

定時退勤を目指すなら、放課後に丸つけをしている余裕はありません。

採点は子どもたちがいる時間に行い、できるだけその日のうち、又は近日中に返却を目指します。

そのためにも、5時間目にテストをやっていては間に合わないのです。

③採点、ノートチェックもマーク等を活用し、効率化を図る。

以前、ある先生の丸つけの様子を見ていた時に、「えっ?それでいいの?」と驚いたことがありました。

それ以来、ずっと同じやり方をパクらせていただいています。

●テスト問題一つ一つに丸をつけない。一塊ごとに大きく丸を書く。

この方法のメリットは、丸の数が少なく済むのと、間違い直しをする時に、子どもたちも正解が書きやすくなる点です。

また、以前はノートを集めた時、「長めのコメントを書くことが善」だと思ってきました。

でも今は違います。

長めの見た目より、短い言葉でそれを受け取った子どもの心が動くことにフォーカスすることが大切だと思っています。

④コメント等のフィードバックを「書く」から「その場で伝える」にチェンジ。

コメントを書くこともいいのですが、「伝えたいことはその場で言う」ことを心がけています。

するとわざわざノートやワークシートを持ち帰るリスクも避けられますし、何より子どもたちの反応も見ることができます。

その場でコミュニケーションも生まれます。

「書く」メリットも十分あるのですが、定時退勤と生産性を上げることを天秤にかけて、ケースバイケースで方法を選択するようにしましょう。

⑤極力集中を要する仕事を職員室に持ち込まない。

先日、大阪の「we work」にお邪魔しました。

そこにはコミュニケーションがとれる場(共用スペース)、小集団で会議をする場、一人で思索を巡らす場などがありました。

とても素敵な空間で、「こんな所が学校だったら・・・」と思ったほどです。

こうやって学校以外の場を見てみると、仕事の目的によって空間づくりに違いがあることがわかります。

では「職員室」の目的は何でしょう。

どう考えたって、一人で思索を巡らせるには相応しくない環境です。

入れたくない情報が勝手に耳に入ってきます。

耳栓やイヤホンOKならどんなにいいかと思うこともあるけれど、やはり職員室での仕事の目的がコミュニケーションである以上、ブレイン仕事をするのも限界があります。

もし、どうしても放課後にブレイン仕事をするなら、教室やだれも使っていない会議室などを利用した方が生産性は上がります。

目的に応じて部屋を使い分けることで、定時退勤を目指しましょう。

⑥何を、どのように行うことが子どもたちの力になるのか?そして、担任のベストパフォーマンスを上げられるかを常に考え続ける。

以前の私は、「正解は何か?」をいつも求めていました。

でも、「正解なんてない」と気づきました。

心がけているのは、「子どもも私もワクワクできるか?」この1点です。

子どもたちが、「センセ~こここうした方がいいんじゃない?」と言ってきたらしめたものです!

座って考えるというよりも、歩きながら、ベンチプレスをしながら💪、YouTubeの動画を観ながら・・・そんな時に「オオ!」というアイデアが浮かんできます。

⑦学年会、部会等の効率化を図る。

子どもたちに「時間を守りましょう」と言っている割に、教師間では時間にルーズなことが見受けられます。

まず、最低限のルールは守る・・・特に時間に関しては、「仕方ない」を言い訳にしないように細心の注意を払います。

そして、わざわざ「会」と銘打って複数の人間が集まるのです。

時給換算してみれば、1時間の会議でどれだけのお金を投下しているかと考えると、単なる報告会では意味がないのです。

そう考えて学校の「会議」を見直すと、「報告会」「再検討会」であって、新しい価値を生み出す時間にはなっていません。

よく言われるのが、

「予め資料に目を通し、意見のある部分を前もって提案者に伝え、それを元に会議を開く」

ということです。

ところが教師には、勤務時間にそういった資料を読み込む習慣はありません。

この辺りを習慣化させることで、「会議のレベルアップ」を目指し、多くの教師たちが定時退勤を可能にさせると密かに感じています。

⑧管理職への報告等はこまめに行う。

例えば・・・ケガの報告

●首から上のケガの場合、即刻伝える。
●病院等へいった場合は、その結果も即刻報告。
●数日後、その後の様子も報告。

ケガやトラブルの報告は、学年主任や管理職にすることは不可欠です。

自分の身を守るためにも手際良く伝えられるようにします。

私が心がけているのは、その後の経過もこまめに報告することです。

上手くいっていた話が、「こんなはずじゃなかった」なんてことが起こることはよくあります。

こういった一連のゴタゴタ話が、今の教師たちを最も疲弊させ、時間を要していると私は感じています。

良いこともそうじゃないことも、ちょっとしたスキマ時間に伝えておくと、いざという時に効果を発揮します。

⑨周囲から「やることやってる」と信頼を得る。

例えば、次のような当たり前のことです。

●時間を守る。
●分担された仕事は、必要があれば相談し、期限前に仕上げ主任へ提出。
●ライン引き、マイクセッティング、事前準備を先手先手に行う。

こういった準備を自分から率先して行うことで、「やることをやってる」と周囲に認知してもらうと、「ああ、あの人は手際良く仕事をしているから退勤時刻が早いんだな」と思われます。

すると、第2の「退勤時刻で帰りたい人」予備軍の良いお手本となり、やがて職場全体の雰囲気も「早く帰ることは善」というものになっていきます。

⑩帰宅後の予定を入れる。

①から⑨までのノウハウをもってしても、どうしても遅くなってしまうことはあります。

それを避けるために、仕事の後に外部の約束や、「これは絶対に守る」という予定を入れてしまうことで回避することができます。

私の場合は、朝一番にブログを書いたり、筋トレをしたりすることが「絶対にやりたいこと」なので、就寝時刻を22時に設定しています。

それを死守😁するには、どんなに遅くても18時までに退勤する必要があるのです。

「学校以外のことをやるなんてとんでもない!」と思われる方もいると思います。

ですがこうして2000~3000文字の文章を日々書き続けているおかげで、学級通信に掲載する数百文字の文章などを、通勤時間の10分程度で完成させることができるようになりました。

また、まだ公開はしていませんが、YouTubeチャンネル用の動画を数本作ることで、編集技術もほんのちょっとずつですが向上したりと、自分のスキルは間違いなく向上していきます。

そしてそれが子どもたちにも還元されていくのです。

学校の仕事オンリーで、一生この仕事を続ける時代は、そろそろ終わりを告げようとしているのではないでしょうか。

これからは日本の教師も外国の教師同様、副業、複業が当たり前になっていくと予想しています。

それに対応していくには、定時退勤を誰もが行えるように準備していく必要があります。

定時退勤しなきゃいけないの? 

えっ!定時退勤したいんですけど・・・

それは個人の考え方次第です。

でも、以前のように、

●「早く帰る人は仕事をしない人」
●「遅くまで残っている人は仕事に熱心な人」

というバカげた固定観念は不毛です。

生きた化石です。

そしてよく見聞きしたのは、遅くまで残っている教師の中に、

「大変な校務分掌を引き受けているから、仕事が終わらないんだ」

という認識の方がいましたが、それはもうすでに、

「自分は仕事ができない人です」「自分は効率的に仕事をすることができない人です」

と認めているようなものだということです。

つまり、過去の私がそうだったのです。

退勤時刻で熱心さや成果、職場での意見の通りやすさがはかられるのではなく、あくまでも人それぞれにあった力の投入方法で、最大の成果を上げる一つの手段が「定時退勤」なのではないでしょうか。

毎日毎日帰りが遅けりゃ疲れもたまるよね

まとめ

日本の多くの教師たちは、思っていることを公の場で言葉にせずに、黙々と自分の責任を果たすことに専念する方たちが多いです。

「どうせ言っても変わらないから」

「そんなことを話している間に少しでも仕事を進めて帰りたい」

そんな小さな判断が、職場の改善を遅らせていると私は感じています。

上が言ってくるのをひたすら待ち続ける・・・

それではボトムアップの働き方改革は無理でしょう。

2020年からはプログラミング学習が実施されます。

ほら、また一つやることが増えました。

では、あなたの職場で確実に何かやめたことはありますか?

「やり方を工夫することで、仕事量を軽減する」と言われることがありますが、そうやって中途半端に残っていくものを量産しているだけです。

学校組織がやめることを決められないなら、自分でやめることを決めましょう。

やめることは「悪」ではありません。

サボるための「やめる」ではなく、より生産性を上げるための「やめる」は、企業であればやっています。

私もお世話になっている「UNIQLO」は、以前「野菜販売」を手掛けたことをご存じですか?

上手くいかないと判断したファーストリテイリングは、その分野から撤退します。

これを学校現場に置き換えると、上手くいかない「野菜販売」を細々とでも続けているということです。

企業ならありえませよね。

売れないものを置いておいてもコストが発生するだけです。

さあ、あなたは何を「やめて」、定時退勤を目指しますか?

上手くいかない体験が、明日の教師のエネルギーです。
まずは6割目指して!
Let’s Have Fun!!

【私が定時退勤するためのシステムを構築するために参考にした本の一部です】

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