【教師の悩み】子どもの叱り方を3つのステップで解説【初任者でも可】

こんにちは、junjunです。

叱り方がわからないんだよね・・・子どものこと叱っても大丈夫?嫌われたりしないかな?先輩たちには「毅然とした態度で接しなさい」って言われるけど、何を、どうやって叱ったらいいのかわからない・・・

こんな悩みにお答えします。

先日、次のツイートをしました。

経験が浅い頃のjunjunの悩みNO1は「叱り方」。

どの場面で、どのように叱ったらいいのか分からなかった。先輩方が叱る場面を観察して、自分の「叱り方」を模索してきた。

叱り方3つのステップ

●笑ってやんわりと

●ビシッと理論

●感情

子どもを叱る場面は必ずあります。

叱り方に3つのステップがあることを知ると、毎日に心のゆとりと見通しがもてるようになるので解説します。

【教師の悩み】子どもの叱り方を3つのステップで解説【初任者でも可】

「叱る」って難しい・・・

3つのステップを知る前は、「叱っては落ち込む」を繰り返してた

子ども時代、母親によく叱られていました。

しつけに厳しい母でした。

その叱り方が体に染みついていました。

教師になって、「感情で叱らない」と言い聞かせていましたが、今振り返ると「感情だったな」と思います。

「子どものため」と言いつつ、完全なエゴでした。

幸い、叱った後に後悔して落ち込んでいたので、少しずつ改善することができました。

それはエゴだ!

「私はどのように叱られたい?」を突き詰めたら、過去の私は最悪だった話

両親以外に叱られた経験があまりありません。

しいてあげれば次のことくらい。

●小学生の時、授業中にふざけていたら棒でコツンとされた。

●中学の時、授業中に足を組んでいたら蹴飛ばされた。

●高校時代の部活で、夜練が終わってのんびりしてたら先輩に叱られ正座→捻挫😂

今となってはいい思い出でも、当時はどれもいい気分はしませんでした。

自分のワルさを棚に上げて、「💢なんだよ・・・」と感じてました。

「言葉で話せばいいのに・・・」と思っていましたが、おそらく私の性格上、言葉で言っても「💢なんだよ・・・」と思う子どもだったと思います。

生意気なガキでした😅

思ってるだけじゃダメ!伝えよう!

3つのステップを子どもたちに伝える

そうは言っても「叱らなければいけない」場面が出てきます。

頭ごなしに叱ったら、子ども時代のjunjunが「なんだよ!」と心の中で反抗します。

「じゃあ、どうすればいいんだ!」と自分を納得させるために生み出したのが次の2つ。

●3つのステップ

●学年スタート時に子どもたちに伝える

以下の表のように、子どもが同じ失敗を繰り返した場合を例に、年度当初に説明します。

「仏の顔も三度まで」「junjunの顔も三度まで」の合言葉と一緒に。

【子どもを叱る3つのステップ】

ステップ 理由 教師の表現方法・言葉
①笑ってやんわりと 誰にでも失敗はある。私も失敗する。次にできればOK。 笑顔で「忘れたことをよく正直に話せたね」「次は気をつけようね」
②ビシッと理論 同じ失敗を数日で繰り返す。やってしまったことは仕方ない。これからが大切。 真顔で「自分でどう思いますか?」「なぜやってしまったのか?これから同じ失敗を繰り返さないためにどうしますか?」
③感情 近日中に同じ失敗を繰り返した。振り返りを生かしてない。が・・・その子の実態では今は厳しいと判断。 悲しい顔で「残念だね。できるかなって期待してたんだけどね。頑張ろうとしたんだよね。何か私に手伝えることある?」

大切なことは、

●失敗は誰にでもあるから失敗しても大丈夫

●正直に話せれば頭ごなしに叱ったりはしないから大丈夫

●同じ失敗を繰り返さないように努力していれば大丈夫

これに向けて努力していれば、「注意はするけど叱ったりはしない」と安心感と見通しをもたせてあげることです。

ただし、

●失敗を隠したり、嘘をついたりした時

●失敗を改善しようと努力しない時

●自分、周囲の人の心と体を傷つけた時

は「叱る」ことを約束します。

それが「子どもたちを守る」私の仕事だと説明します。

大切なことは事前に伝えよう

3つのステップを保護者に伝える

上記の「子どもを叱る3つのステップ」は、子どもだけではなく保護者の方にこそ予め伝えることが重要です。

保護者の方の中には、ご自身が「叱られた経験がない」「我が子を叱ったことがない」「我が子を他人に叱られたくない」「我が子の非を指摘されると自分を責めてしまう」という方も少なくありません。

●なぜ叱るのか?

●叱られるメリットとデメリット

●担任が子どもを叱った時のフォローの仕方

こういったことを予め伝えておくことが、子どもたちと過ごす中で信頼関係を育んでいく上で大切になってきます。

「愛のある叱り方」って何だ?

上記の表の中で、【ステップ①笑ってやんわりと】【ステップ②ビシッと理論】の段階では、教師の心の中に余裕があります。

ですが【ステップ③感情】では、常に自分の「エゴ」と対話しなければいけません。

いつ頃からか、私の叱り方が「愛のある叱り方」だと言われることが増えてきました。「どうしてだろう?」と深掘りしていくと、ある自分の体験に突き当たりました。

それが次のツイートです。

解説します。

つまり、どんなにダメダメな自分でも・・・いや、ダメな時ほどそんな自分を信じてくれたり、期待してくれたりする言葉や行動は、「自分の可能性」に気づかせてくれるのです。そして、「よし、頑張ろう!」と思えるのです。

もし本当に「私の叱り方に愛がある」なら、

●「私にも可能性がある」

だったらまして子どもである

●「あなたにはもっと可能性がある」

と心底思えるからです。

たかだか日常の子どもを注意したり、叱ったりする言葉かもしれません。

でも、どうせ同じ投げかけるなら、たとえ忘れ去られても、その子の心の支えになる言葉を投げかけませんか?

どうせ同じ言葉を使うなら・・・

まとめ

授業の腕を上げるには、「録音」「録画」「他人からの指摘」が効果的だと前回の記事で書きました。

でも、今回の「叱り方」については、上記の方法を選択することは難しいです。

ちょっと改めて子どもたちに伝えたいことがある時は、録音、録画することも可能でしょうが、突発的に起こる「叱る」場面をそうすることは難しいです。

だからこそ振り返りが大切です。

●「あの場面、あの言い方で良かったのだろうか?」

●「叱った後、フォローできていたかな?」

●「明日一番にあの子にかける言葉は何だろう?」

そんな試行錯誤が「叱り方」のブラッシュアップにつながります。

上手くいかない体験が、明日の教師のエネルギーです。
まずは6割目指して!
Let’s Have Fun!!


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