【未来の学校の役目】お楽しみ会でチームビルディングを体験【5つの手順】

こんにちは、junjunです。

未来の学校について妄想するのが好きです。

上からは「アレやれ、コレやれ」と言われますが、近い将来学校は、知識習得の役割をタブレットやAI、YouTubeなどの動画に譲り、チームで取り組む体験の場、つまり「チームビルディング」を学ぶことが中心になると勝手に妄想しています。

※「チームビルディング」とは?同じ一つのゴールを目指し、複数のメンバーが個々の能力を最大限に発揮しつつ一丸となって進んでいくーーそうした効果的な組織づくりや、チームをまとめる手法を指す。(「コトバンク」より引用)

~悩み~
勉強も大切だけどさ、子どもたちの目が一番キラキラする瞬間って、やっぱり自分たちがやりたいことを、試行錯誤しながら「ああでもない、こうでもない」ってやってるときなんだよね。ああ、時間数はどんどん他に奪われるけど、子どもたちが楽しみにしている活動をやってあげたいなぁ・・・どんな手順で進めていったら負担にならないかなぁ・・・

【未来の学校の役目】お楽しみ会の企画でチームビルディングを体験【5つの手順】

未来の学校の役目は変わる

結論

これからの学校の役目を考えると、自分の得意や好きなことで活躍できてみんなが楽しめる「イベントづくり」は最優先すべき!

もくじ

●学校の役目ってなんだろ?(注:junjun私見)

●5つの手順

① 「ねらい」を共有しよう

② 「何をやるか」を決めよう

③役割分担をしよう

④ 準備をしよう

⑤本番とシンプル振り返りたぐ次学年へのつなげ方

社会の中の学校って?

これからの学校の役目ってなんだろ?(注:junjun私見)

●自分の「好き」や「得意」を活かす楽しさを味わう場所。

●個、チームのコラボレーションの楽しさを味わう場所。

上記が私が考える「学校の役割」です。

数年前から、「知識を身につけるだけなら、PC、タブレットがあれば十分だ」

と耳にするようになりました。

私も同感です。

学習過程を協同学習などにするなど、教師自身がねらいを意識して行わない限り、複数の子どもたちを一つの場所に集めて、共に学ぶ環境を生かすメリットは、見つからないのではないでしょうか。

一斉学習のデメリットを何とか打破しようと、多くの先人たちが授業力を磨き、実践を重ねてきました。それでも一斉学習は「落ちこぼれ」「吹きこぼし」をはじめとするデメリットが解消されないにもかかわらず、私たちはこのシステムを改めることができません。

ただ上からふってくる「道徳の教科化」「英語学習」「プログラミング学習」などに、「子どものため」という万能なうたい文句に何も言えず従うのみです。

教師が楽しめない学校なら、子どもたちはなおさらです。

学校は、子どもたちが楽しむための場所です。

誤解を恐れずに言うならば、学習内容を全力で工夫して教え、教室を楽しむ場所に変えましょう。

もう一度問い直します。

「学校って何をするところなの?」

いえ、過去に担った役割ではありません。

今、そして、これからの時代の役割を考えましょう。

もう一度繰り返します。私の考える役割は以下の通り。

●自分の「好き」や「得意」を活かす楽しさを味わう場所。

●個、チームのコラボレーションの楽しさを味わう場所。

 

以上を、一人一人の子どもたちが関わりの深度を選択しながら、自分のペースで行える、ゆるやかなつながりがもてる環境づくりが、教師の役目、学校の役目だと感じています。

とかく学期末の慌ただしい中で行われる、「お楽しみ会&クリスマスパーティ」などのイベントを、もっと積極的に学級経営の柱に据えると、子どもたちはもっと学校を楽しめるようになるのではないでしょうか。

子どもたちに、学級運営の主導権を受け渡しましょう。

では、ここからは具体的な手順についてご紹介します。

サイクルを回そう

5つの手順(所要時間数:8時間)

①「ねらい」を共有しよう(1時間)

②「何をやるか」を決めよう(1.5時間)

③ 役割分担をしよう(0.5時間)

④ 準備をしよう(3時間)

⑤ 本番とシンプル振り返り(2時間)

詳しく説明します。

①「ねらい」を共有しよう(1時間)

とかくお題目になりがちな「ねらい」ですが、

それでもこれを話題にのせることが大切です。

●今よりももっとみんなが仲良くなるお楽しみ会→どうやってそれを検証するんだ?

●思い出に残るお楽しみ会→未来はだれにもわからないよ。

●「またやりたい!」と思えるお楽しみ会→どうやってそれを検証するんだ?

など、ツッコミどころ満載ですが、それでもこの話し合いを通して、

●「なるほどね・・・ただサッカーやるだけじゃダメなのね。みんなが楽しめなきゃいけないんだね」

●「思い出に残るくらいだから、そんじょそこらのレクじゃだめだよね」

と、意識を研ぎ澄ますことが必要なのです。

ここで注意。

所詮、子どものやることなので、初めから成功するなんて考えは捨てましょう。

先生がハリキって、「失敗させないためのお膳立て」程、茶番でしかありません。

失敗したら、文句が出たら、

「じゃあ、どうしたらいい?」

と問い返せばいいだけのことです。

主人公は子どもたちです。子どもはお客様ではありません😁

② 「何をやるか」を決めよう(1.5時間)

お楽しみ会の「ねらい」が定まりました。

いよいよ子どもたちお楽しみの「レク決め」です。

ここからの「決め方」については、様々なやり方がありますので、ウチのクラスで行った方法にしぼってご紹介します。

  • ①の「ねらいを共有しよう」で一人一人に書いてもらった紙に、実現できそうなレクを書き提出してもらう。(教師の方でレクの中身を確認しておく)
  • 予め子どもたちに、次のポイントを伝えておく。「みんなが楽しみに思えるのは新しいこと。みんなからアイデアを出してもらったら、〇〇×〇〇のようにアイデアを合体させていこうね。」

これについて少し説明しますね。

子どもたちは経験が少ないです。当然ですね。

だから、いくら新しいことを・・・と言っても、ネタがなければ考えられません。

予め体験済みのレクの中で、経験の違いがあってもみんなが楽しめそうなものを子どもたちはチョイスしてきます。

その中から選ぶとなると、結局は人数の多いものが選ばれてしまいます。

それでも、その後のやり方次第で面白いものが誕生しますが、今回は他のやり方です。

  • レクが書かれた紙を机の上に置きます。

 その後、全員が互いのアイデアを回覧してまわり、

 おもしろそうな「〇〇×〇〇」を見つけます。

  • 「〇〇×〇〇」を見つけた子はアイデアとルールを発表し、それに対して周囲からは、わからないことや不安なことをシェアしてもらいます。
  • 全てのアイデアに対して理解したところで、ここから先はかけられる時間数との相談です。

 今回は、ここで多数決を使い、3つのレクにしぼることにしました。

③ 役割分担をしよう(0.5時間)

 レクが決まったので、役割を分担します。

 ここは教師主導で役割を提案します。

 ●司会:男女2名ずつ

 ●レクごとの実行委員:原案者+男女2名ずつの実行委員

 ●飾り担当:上記以外の子どもたち

④ 準備をしよう(3時間)

役割が決まったので、行動開始です。

とは言っても、具体的に何をしていいのかわからなければ子どもたちは路頭に迷います。

以下、今回私が子どもたちに伝えた内容です。

●司会グループ:司会原稿を書くこと。役割分担をすること。プログラム作成。

●レク実行委員:ルール作成。それをもとに実際に遊んでみる。改善する。ルール説明の練習。

●飾り担当:どんな飾りが必要か全体で話し合った後、役割分担。グループごとのリーダーを決め、あとは任せる。必要に応じてフォロー。

ここまでの体験が、学校の重要な役目だと私は思います。

⑤ 本番とシンプル振り返り(2時間)

いよいよ本番です。

とにかく子どもたちの様子をよく見ます。

実行委員として仕事が偏っていないか?

レクを楽しんでいるか?

などなど・・・。

子どもたちの様子を見ていれば、楽しんでいるかどうかは一目瞭然。

その後の振り返りにそれほど時間をとらなくてもOK。

ただ、みんなで「ねらい」を話し合ったので、周囲がどんな気持ちになったのかを共有することは大切だと思います。

質問はシンプルに・・・

「お楽しみ会、楽しめた?」

次学年へのつなげ方

同じ手順で同様のお楽しみ会をやってみましょう。

すると、手順が同じなので、子どもたちも先が読めるようになります。

今度は「ねらい」が変わってきます。

教師に代わって「しきり」を体験することです。

これが次学年のリーダー育成にもつながります。

できれば1学期から同様のパターンで繰り返せるといいのですが、最近は、子どもたちがクラスに慣れるための期間である1学期に「運動会」があります。

それが終わると「水泳学習」などが入り、なかなかそこまで手が回らないのが現実です。

2学期も同様、行事が目白押しです。

よほど思いがなければ、「お楽しみ会」などは「やったきり」のモノになってしまいます。

やらずに済んでしまう「お楽しみ会」。

リーダー育成の視点からも、できるだけ多くの子どもたちに、

「その場を仕切る」体験をさせてあげたいものです。

失敗をチャンスに!

まとめ

学校の役目は、「安心して失敗できる場」のはずです。

にも関わらず、教師も含め子どもたちも、極度に失敗を恐れます。

失敗しない方法は、チャレンジしないことです。

失敗しそうになったら、理由をつけてやめればいいのです。

それでいいのでしょうか?

そんなヤワになりそうな子どもたちを育てている大人が、

たくさんの行動の中でチャレンジし、失敗をする姿を見せ、

「ホラ!大丈夫だから失敗してごらん!」

と手本を見せなければ、子どもは後には続けません。

オトナが傍観者で、「ホラ!」と言っても、何の説得力もありません。

「お楽しみ会」は、クラスみんなで協同しながら、成功、失敗体験ができる恰好のイベントです。

私たち教師も、子どもたちに恥ずかしくないように、

「失敗しないので!」

ではなく、

「失敗したってヘッチャラだよ!」

と言えるようになりませんか?

上手くいかない体験が、明日の教師のエネルギーです。
まずは6割目指して!
Let’s Have Fun!!


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