【給食指導のコツ②】食事時間は最低20分間!できれば25分🤗【全員当番】

こんにちは。junjunです。

前回の記事では、給食の残菜にまつわる考え方や具体的な事例を

取り上げました。

今日は、多くの子どもたちの願いである、

・楽しく食べたい

・ゆっくり食べたい

・たくさん食べたい

これらを叶えるための考え方や事例についてお話しします。

「楽しさ」の条件はその子によって様々です。

リラックスして友だちとおしゃべりしながら食べることを

「楽しい」と捉える子もいます。

また、ひたすら食べるためにおかわりをすることが

「楽しい」と捉える子もいます。

どちらにしても、一定の「時間」がなければ、

それらを叶えることはできません。

どうしたらその「時間」が生み出せるのか、

クラスで指導をする流れをお伝えします。

●結論

タイトルにもありますが、

 

「全員当番」という意識をもたせることです。

●理由

マンパワーが最強だからです。

実働する当番は、10人前後で役割分担されています。

この子たちの動きも大切です。

でも、それ以外の子たちにも役割があります。

私は日頃から子どもたちに、当事者意識をもって欲しいと願っています。

「今、自分に何ができるか?」

を考え、一歩踏み出せる力を育てたいと思っています。

「食べたい!」という多くの子どもたちの思いが一致する

給食タイムを通して、当事者意識と行動力が育てられると

考えます。

●この記事をオススメする方

・給食指導が苦手な方

・食事時間をあと3~5分増やせたらな・・・と感じている方

●この記事を読むメリット

・子どもたちにポジティブな言葉がかけられるようになります。

・クラス全体の動きが良くなります。

・子どもたちの食事時間が確保でき、先生も食べることに専念できます。

●目次

①「全員当番」の意識をもたせるには?

 

②キーポイント❶ 給食着に着替えるまで

 

③キーポイント❷当番以外はお助けマン

 

④まとめ

①「全員当番」の意識をもたせるには?

私がやっているのは次の3つ。

・「給食をどんな時間にしたい?」と投げかけ、一人一人の思いを共有する。

 

・思いを実現するために、どんなことが必要かを考え、手順やルールを話し合う。

 

・上の2つから、「全員当番」の意識が必要になることを共有する。

 

どんな取り組みにも共通するのが、

「自分たちの思いを共有するところからスタート」

することです。

この流れは、新年度をスタートする時の、

給食開始までに行ってもいいし、

少し改善したいなぁと感じる学期途中に行っても大丈夫です。

大元のルールはあるけれど、

「これがルールだから守ります」と押しつけるのではなく、

ルールは、

「自分たちの思いを実現するために必要なもの」

に気づかせるプロセスを、必ず確保するようにしています。

日本独特の「給食当番」というシステム。

賛否両論ありますが、メリットもあります。

・食事を盛り付けるなどの、家ではできない経験ができる。

・調理員さんが作った料理を、最後に「盛り付ける」という役割を担うことで、

わずかではあっても作り手側に立つことができる。

などなど・・・

入学した多くの1年生は、こういった仕事を楽しみにはりきってやるものです。

だから、1年生の入門期やクラス替えをした学期始めが、

どんなルールを決めるにしても肝心になってくるのですよね。

 

②キーポイント❶ 給食着に着替えるまで

準備にかかる時間の長短を決めるのは、

この「給食着に着替えるまで」にかかってます。

今のクラスの様子をよく見てみましょう。

次のような様子が見えてきませんか?

・手際よく準備し、給食当番の仕事や手伝いをしている子たち。→着替えている

・黒板当番の仕事や、プリント、ノートを集めている子たち。→着替えていない

・授業が終わって、思ったことを担任に話かけている子たち。→着替えていない

・友だちとしゃべりながら、マイペースで準備している子たち。→着替えていない

「全員当番」の意識が、子どもたちの願いを叶える土台です。

だとしたら、上記に書かれているような子どもたちの姿の中で、

どれをどのように改善したらいいのか、という目指す姿を

教師がもたなければ、「給食を食べる時間」は結局ずれ込みます。

同じ「着替えていない」姿でも、

どの姿が必要で、どの姿は改善する必要があるのかを、

できるだけ子どもたちに考えさせたいものです。

ここまでで、

①給食は、「のんびり」「楽しく」「たくさん」食べたい。

できれば、「あと5分長めに食べられたらいいなぁ」という思いを全体で共有する。

②そのためには、「全員当番」という意識が大切だと再確認する。

③「全員当番」のためには、机上の準備と給食着に着替えることを素早くする。

について明かになってきました。

そこで、次のように問いかけます。

「この後、何をしたらいいかな?」

③キーポイント❷当番以外はお助けマン

すると子どもたちは、

「当番を手伝うお助けマン」

の存在の大切さに気づいていきます。

パンや果物、おかずや汁物を配るのも、

どうやって配ったら効率的なのかを、

はじめは教師がやって見せてもいいかもしれません。

子どもたちがわからないのは、

あくまでも経験不足だけで、ちょっとお手本を見せてあげると

「ああ、こうやってやればいいのか!」

とさらにアイデアを発展させることだってできます。

場合によっては大人を超えます😁

④まとめ

結局は、こういった流れを通して、

一人一人の子どもたちやクラスという

チームの「課題解決力」を育てているのだと思います。

「課題」なんてたいそうなものじゃないかもしれませんが、

日常生活にある小さな「課題」を解決することと、

いずれ子どもたちが人生で直面する「課題」は、

延長線上にあると考えます。

慣れるまでには時間がかかるでしょう。

その過程で、ポジティブなフィードバックをし続けながら、

焦らずクラスの成長を楽しみましょう。

 

上手くいかない体験と、ちょっとばかりの成功体験が、

明日の教師のエネルギーです。

まずは6割目指して!

Let’s Have Fun!!

 

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