つまらない授業をしている自分から脱出する方法

こんにちは!junjunです。

公立小学校の教師として29年間勤めました。

その間、山あり谷あり、いろいろなことがありました。

自分で言うのも何ですが😁結構熱心な教師でした。

あの頃のjunjunって、熱心は熱心でいいんだけど、とかく「ねばならない思考」が強かったよね。まあ、ぶっちゃけ頑固だったよね😁
今考えると子供たちによっては、「残念な教師」だったところもあったんじゃない?!

返す言葉もありません・・・子供たちもシンドかったと思うけど、自分もかなりシンドかったよ(^◇^;)

その分、後半の教師生活は、「ねばならない思考」から思いっきり解放されて、自分の中では考え方が180度変わったように思います。

だから仕事や子供たちとのやりとりが、メチャクチャ楽しくなりました。

今日はそんな体験をもつjunjunが、

「つまらない授業をしている自分から脱出する方法」

を、後述する条件に当てはまる方へ向けて提案します。

えっ?!junjunさん!私がつまらない授業をしてるって言うんですか?

ああ、ごめんなさいね。言葉が足りませんでした。
私が伝えたいのは、次のような自覚のある方、当てはまる方なんです。
ご自分で自覚のない方は、続きを読まなくっても大丈夫ですよ!

前提として・・・

・ひと通り仕事も授業もできている。

・そろそろ中堅と言われる年代に入って、自信なんかもそれなりにある。

自覚ありますか?

・なのに・・・「最近、なんか子供たちの表情がつまらなそうだなぁ」と気づいてしまった。

・そもそも自分がつまらないと感じている。

気づいてしまったら、もう後戻りはできませんよね。でも、これってゲームに例えると、次のステージに進む時の違和感なんです。

次のステージで使えるアイテム(武器、スキル)をゲットしていきましょう!

つまらない授業をしている自分から脱出する方法

もくじ

1.脱出方法を解説

 ①つまらない気持ちと向き合う。

 ②「忙しさ」の取り扱い

 ③新しい世界を知ろう 

2.まとめ

1.脱出方法を解説

私の過去の脱出方法です。

①つまらない気持ちと向き合う。

②「忙しさ」の取り扱い

③新しい世界を知ろう

この手順は、具体的な授業技術、スキルの内容ではなく、どんな悩みにも応用可能な脱出方法になってます。

①つまらない気持ちと向き合う。

どうしてつまらないと感じてしまったのか、私だったらそこを深掘りするよ。

「課題解決」に関する本などを読むと、「課題に対して「why」を3〜5回繰り返せ」といった表現をよく目にします。

実際やってみると、ぼんやりと感じていた違和感の根っこの部分がハッキリしてくるので、それ以来私はこの方法を取り入れています。

具体的にはどんな感じで「why」を繰り返すの?

正解かどうかなんて気にしないで、自分の中から浮かんでくる答えをどんどん深掘りしていく感じだよ。

まあ、こんな感じっていうイメージを掴んでみてね。

OK!じゃあ、スタート!


最近なんだか授業をやっててもワクワクしないんだよね。
つまらないんだ。子供たちに申し訳なくて。

そうなんだ。
それは辛いね・・・。どうしてつまらなさを感じるの?(why①

そうだな・・・授業としては流れていくし、子供たちの大半は意欲的に取り組んでもいるんだけど、果たして「大半」でいいのかなって・・・つまらなそうにしている子って、やっぱり苦手意識が消えてなくって、そういった子たちにどうやってアプローチしたらいいんだろうって思うんだけど・・・同僚の先生たちもだいたいみんなそこで思考が止まっちゃってる気がするんだ。

悩みは深いんだね。
意欲的に取り組んでいる子が「大半」って言ってたけど、どうして「大半」じゃダメなの?全員意欲的じゃないとダメなの?(why②

だってその時間つまらなかったら、その子辛いじゃない?
せっかく教室にいるんだから、その子なりの「達成感」や「楽しさ」を味わって欲しいんだよね。

そうなんだ。
「達成感」や「楽しさ」を味わって欲しいんだね。
どうして「達成感」や「楽しさ」を味わって欲しいの?(why③

「達成感」や「楽しさ」って、新しいことにチャレンジしていくエネルギーになると思うんだよね。
子供たちにはそんな体験を積み重ねることで、自分から新しいことにチャレンジしながら自分の道を切り開いていける人になって欲しいんだよ。


このやりとりは、あくまでも私の脳内シミュレーションによるものなのですが、こうやって「漠然としたつまらなさ」の原因が、

子供たちに達成感や楽しさを味わって欲しい。

自分の授業が、新しいことにチャレンジする子たちを育てることにつながっていない。

という満たされない思いの反応だったことが明らかになってきます。

「why3回」を実際やってみるとわかるのですが、実際3回で自分なりに納得のいく答えに辿り着けるとは限りません。

納得いくまで「why?」と自分に問いかけてみましょう。私が実際にやる時は、紙に書いて自分の考えを見える化するようにしています。

②「忙しさ」の取り扱い

自分がつまらない授業をしているのは、授業の準備ができないからだ!
どうして準備ができないかっていったら、それは学校が忙しいからだ!
そんな風に息巻いている時代もあったんだよね。(^◇^;)

学校現場はとにかく「忙しい」。これは紛れもない事実です。

立場によっては、その「忙しさ」から逃れられない方もいると感じてます。

誰かが誰かの仕事を請け負って進めていることもあります。

そんな時は、その「忙しさ」から逃れることなどできないでしょう。

そう・・・「仕方がない」と思って、その「忙しさ」を選んでいるのです。

私はかつて「自分で忙しさを選んでいる」と気づいた時、愕然としました。

こんなやらされ感満載の状態を大きなストレスと感じているにも関わらず、私はそれを選んでいると気づきました。

やらされ感満載のことに対する反応は、自分で選べる」と気づいてからは、その「どうしてもやらなきゃいけないこと」のねらいを考えて、「他の方法はないかな?」「自分がワクワクする方法はないかな?」「そもそもホントにこれってやらなきゃダメなの?」と考えるようになりました。

それからは、自分にとって新しい授業にチャレンジしたり、自分の時間を使って休日に勉強会に参加したりするなど、結果的にかえって以前よりも「忙しい」状態になっていましたが😅、それは結局自分で選んだことなので、疲弊するどころか、ますます元気に楽しく子供たちと過ごすことができるようになりました。

つまり、「忙しさ」には2種類あるということです。

●人から与えられた「忙しさ」

●自分から選んだ「忙しさ」

公務員である教師も、自分の時間を雇い主に与えることで、対価をもらっているいわゆるサラリーマンです。当然のことながら、どうしても個人的には「やりたくない」「気がすすまない」仕事もあります。

その「気の向かない」仕事に対して、どのように向き合うかの選択は、実は雇われる側にも残っているのだと気づきました。

さあ、あなたは何を選択しますか?

③新しい世界を知ろう

幸いなことに、以前に比べて教師の世界にも「従来の教育界からの脱出」を求めて、学校外の世界で人と繋がろうとしている先生方が活躍されています。

また、数年前から私が学んでいる海外の教育も、日本国内で実践が次々に始まっています。

これまでの違和感に気づいたなら、自分が理想とする教育をまずは自分で明らかにしつつ、外の新しい世界に一歩を踏み出してみませんか?

以前は地域ごとの研究会が、教師の主たる学びの場として確保されていましたが、今はその環境が、かつてない程充実しています。オンラインで学べる場や書籍もあります。

いくつかリンクを貼っておきますので、ぜひチェックしてみてください。

オンラインや勉強会で学べる場

みんなのオンライン職員室

BeYond Labo

DMMオンラインサロン(教育関係多数)

NPO法人「明日の教室」

「新しい教育」を垣間見させてくれる本

苫野一徳さんは、上記の「DMMオンラインサロン」でご自身のオンラインサロンもされていますね。こちらの本と下記の本は、私も何度も繰り返し読み直している本です。

下記の『公教育をイチから考えよう』はKindle Unlimitedに入っていらっしゃる方は、無料で読むことができます!メチャお得です!(ちなみに、通常のKindleで購入すると¥1,777、単行本だと¥1,870となっています。)

次は、ずっとチラチラ読んでは積読状態だったこちらの本。最近一気に読みました。アメリカの教育は州によって制度が違うというのは有名な話ですが、個人や団体の力がここまで子供たちに影響を及ぼしているのかと勇気づけられました。

最後にこちらの本をご紹介して終わりにしますね。

私が以前からファンだったブログ「ON THE BALL|人生という名のボールは転がり続ける」を書き続けていらっしゃる 桑原昌之さんの著書です。桑原さんは、2019年4月長野県に開校した「学校法人 茂来学園 大日向小学校」の初代校長として活躍されています。

オランダのイエナプラン教育を学び、日本の公立小学校で担任として実践を重ねていらっしゃった方のこれまでの歩みが綴られています。個人的には、桑原さんと私は同じ1967年生まれの同級生のようなので、教師としての経験の浅い頃のお話が自分のことのように迫ってきました😁

本書の表紙に書かれた「子供に教室を明け渡せ」とは一体どんなことなのか?興味のある方はぜひ、チェックしてみてください。

2.まとめ

今日は、「つまらない授業をしていることから脱出する方法」をお話ししましたが、あくまでも「つまらない授業」を例にしただけで、この脱出方法は応用可能な方法だと思います。

例えば、

●忙しい忙しいと言っている自分から脱出する方法

●つい怒ってしまう自分から脱出する方法

●気づくと人と比べている自分から脱出する方法

などです。

実はこれ、全て私が「whyを3回繰り返したテーマ」の一部なんです。

今の目下の悩みは「腰痛」ですが、過去の私は悩み多き人でした😁

今日はこれでおしまい。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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