小学校 日傘禁止?!なぜ〇〇を持っていっちゃダメなの?

こんにちは!

先日、DVD「Most Likely To Succeed」を視聴しました。実は2度目だったのですが、前回と今回の受け取り方の変化に、「ああ、あれからちょっとは子供たちに寄り添って実践を重ねてこれたんだなぁ」とうれしく感じたjunjunです。

これからも次のステージに向けて新しいことを吸収していきます!

先日、次のツイートをしました。

今日は、このツイートを深掘りしながら、とかく世間で疑問視される、

学校って、何でそれがNGなの?

について、かつてそこに身を置いていた私が、「学校側の立場」からの意見を勝手😁に整理してみます。

次に、本来なら「世の中の一部に学校が位置する」はずなのに、なぜか気付いたら対立関係に陥っていた・・・なんて状況になった時、「学校と世の中が互いにどのように歩み寄ったらいいのか?」について一つの提案を勝手😁にしたいと思います。

ニュースに出ていた「日傘」もそうだけど、学校って「なんでこれを持っていっちゃいけないんだろう?」っていうモノが結構あるよね。

ウンウン、時代と共に持ち物だって変わるよね。
明治、大正、昭和の戦前、戦中は、ノートや鉛筆が高級品だから、「石盤」「石筆」を学校に持っていくのが当たり前だったんだよね。

「GIGAスクール構想」によって数年後、子供たちの持ち物にはタブレットが加わるでしょう。世の中のあたり前が、今まで以上に高速に変化しています。

大人たちが互いの立場に寄り添いながら、自分たちの頭で「何を継続」し、「何を手放す」のかを考え、対話を重ねることが求められているのではないでしょうか。

今日は、そんな「考えるきっかけ」にしていただきたいお話しです。

小学校 日傘禁止?!なぜ〇〇を持っていっちゃダメなの?

もくじ

1.なぜ、〇〇を持っていっちゃダメなの?

2.話題にあがったモノたち

3.junjunからの提案をちょっとだけ

それではスタート!

1.なぜ、〇〇を持っていっちゃダメなの?

先生、なんで〇〇持ってきちゃダメなの?

と聞かれた時の教師側の常套句は、

「だってそれ、勉強に必要ないよね。」でした。

今、思い返すとなんとも残念な気持ちになります・・・

数年前、熱中症対策で「水筒を持参すること」について職場で話題にあがった時にも、

だって学校には水道があるんだから、それを飲めばいいんじゃないの?

昔、夏のお祭りで異物混入事件があった時、運動会の水筒を見守るお手伝いを保護者の方から募ったこともあったくらいなのに、今度はいいのかな?

中には持ち帰るのを忘れる子たちもいるし、そもそも水筒を置く場所がないから困ってしまうわ・・・

そんな声があがっていたのを記憶しています。

私が教師になった頃からずっと一貫して、学校に持ってくるモノの判断は、

学習に関係があるか

でした。

時代は流れ、「安全」「健康」に対する危機感から、「水筒持参」をはじめ、今までなかったモノが学校に入ってくるようになりました。その度に、「それを許可するか否か」で意見が分かれることは当然職員間でもあったのです。

様々な意見が出てきますが、必ず出てくるキーワードに

「トラブルがあった時、どうするか?」

がありました。

例えば水筒であれば、中身を入れればそれなりの重さになります。子供たちですから、当然何かを手に持てば振り回したくなる子たちもいるでしょう。もしその振り回した水筒に、近くにいる子が当たってしまったら・・・

そうだよね・・・確かに危険だね。やめといた方が・・・

という思考に陥るケースもあります。

「安全」「健康」について「不安」があるから「水筒持参」を希望する側と、「安全」「健康」への不安は十分に共感しつつも、「トラブル」への「不安」が拭い去れずに「水筒持参」を躊躇してしまう側が、歩み寄ることはできないのでしょうか?

どちらの立場も「子供たち」を見ていることには変わりないのに、どうして時に対立してしまうんだろうね。

どこの世界にも対立は必ずつきものだよね。
子供たちが対立した時、私たち大人は「話し合おうね」と言ってるのに、いざ自分たちに矛先が向くと、躊躇してしまうのはちょっと残念だね。

とても難しい問題だと思います。「〇〇すれば、即解決!」ということではありません。後ほど、これまでの私の体験から、現時点での「解決に一歩向かうための考え方」をお話ししたいと思います。

2.話題にあがったモノたち

では次に、懐かしのモノから最近話題になっているモノまでを取り上げながら、学校側が「なぜそれをNOと判断したのか?」について整理してみます。

こちらの表をご覧ください。

©︎2020 junjunblog

もしかしたら全国的に見たら当てはまらないところもあるかもしれませんが、私の勤務していた市、また周辺市町村、都道府県に勤めている同業者の方たちからの限られた中での情報ではありますが、以下のモノが「使用可能」「学校、学年裁量」になっているようです。

©︎2020 junjunblog

現在、「使用可能」になっているもの(上記 表 水色部分)

花粉症眼鏡 ネッククーラー ・水筒 ・液体のり ・水泳ゴーグル

えっ、液体のりって前は使っちゃいけなかったの?

昔はね、「ボトル」や「チューブ」に入っているのりが主流だったんだよ。
指についたのりを、きれいに拭き取るやり方なんかも子供たちにお話ししたんだよ。

幼稚園や保育園では、安全面の配慮から「ボトル」「チューブ」入りののりを使っているところもあるようですが、以前は低学年の子たちも同様のモノを使っていました。表にも書いたように、「指先を使うことで、知育の発達を促すきっかけに」という考え方です。

今では入学と同時に「液体のり」を使うのが主流のようですし、併用して「スティックのり」を常備する子たちも中、高学年では増えてきました。

また、水泳時に使うゴーグルも、以前は「目の病気」による医師の判断や保護者の方からの申し出がある場合のみ、使用を許可していました。つまり身体面の理由がない限り、ゴーグルは認められず、水の中で目を開けることが重要視されていたように記憶しています。

現在、「学校、学年 判断」になっているもの(下記 表 黄色部分)

©︎2020 junjunblog

日傘  ・シャープペンシル  ・色、匂い付き消しゴム

鉛筆キャップ  ・ボールペン

私も文房具が好きだから、気持ちはすごくわかるんだよね。でも、上の4つ(日傘以外の文房具)って、必要最低限の「鉛筆」と「消しゴム」以上のものってことなんだよね。だから判断が難しいんだ。

最近、私はKOKUYOから出ている「enpitsu sharp(鉛筆シャープ)」を買いました。これがメチャクチャ使いやすい。鉛筆の芯の太さも「0.7mm」「0.9mm」「1.3mm」と揃っていて、一般の「0.5mm」は細すぎて書きづらさを感じる私でも、この3種類の書き味には大満足です。

おそらく小学生でも十分に使えるのでは・・・と内心感じています。(モノは試し!まずは大人が試してみては!)

「シャープペンシルNG」問題は、以前よりも子供たちにとってそれほど大きな問題ではなくなっている雰囲気ですが、筆圧などの調整や骨、関節への影響などをあえて取り上げるよりも、よほどスマホやタブレットの長時間使用に伴う眼精疲労や肩、首、腰への影響(ずばり私が抱えている問題😅)の方が懸念されます。

ただ、文房具好きの私にも十分自覚があるのですが、鉛筆や消しゴム、キャップなどは、比較的安価で手に入るものなので、「あっ!欲しい!」と思ってしまう欲にキリがないとも言えます。

その辺りの制限が、まだ十分に自制することが難しい子供たちだと、周囲の大人がある程度の枠組みを作ってあげる必要があるかとも思います。

「これ、学校に持っていっちゃダメですか?」問題は、最近の日傘に限らず昔からあります。時代の流れと共に、NGだったモノがOKになっているモノもたくさんあるのです。

個人的には、水筒持参がとってもありがたかったんです。
休み時間、なかなか教室前の廊下にある水道場さえ行けなくて、人間ドックの度にお医者さんから「もっと水分とらなきゃね」と言われ続けた私でしたが、お陰様で水筒OKになってからは、こまめに水分補給ができるようになったんです!

3.junjunからの提案をちょっとだけ

繰り返しになりますが、学校内で起きるどんな問題も、感情をもった人と人との間に起きることなので、「〇〇すれば、即解決!」という単純なことではありません。ですがこれまでの私の体験から、現時点での「解決に一歩向かうための考え方」を提案したいと思います。

時代の変化に伴って、学校の中に新しいモノが入っくる度に教師たちは、取り入れ方の吟味を迫られます。

吟味する時のキーワードは、これまでお話しした通り、「トラブル」です。

私はこの「トラブル」の捉え方次第で、その後の行動が変わってくると思っています。

私が提案したいのは、

大人だって未熟。当然子供だって未熟。

     だからトラブル(失敗)が起こる。

      でもそのトラブル(失敗)を成長に変えることができる。

という捉え方です。

これって特に真新しい提案ではありませんし、昔からこういった考え方はありました。でも、いつの間にか子供たちを取り囲む環境から、薄れていったように感じてきました。

まずは大人たちの「トラブルへの捉え方」が「寛容」になれるか否かで、子供たちの「しでかしたこと」がただの怒りの対象で終わるのか、それとも成長のチャンスとして生かされるかが決まってくるのではないでしょうか。

今日は、学校に持ち込むモノの是非をきっかけに、両者の対立する意見を想像しながら、解決の糸口を私の一個人の意見として提案しました。

現場の先生方は、日々慌ただしく、瞬間の判断をしながら実践を重ねていることと思います。時に、ご自分の考えを振り返るきっかけにこのブログを使っていただけたら嬉しい限りです

もし、ご意見、ご質問等ありましたら、下のコメント欄、また、YouTubeやTwitter、Instagram、Facebookもやっていますので、そちらもご活用ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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