板書のコツ メリハリのある授業を支える7つの習慣

こんにちは!

デパートの北海道展で高額な海鮮丼をビビりながら買って、その美味しさに日本人に生まれて良かったと再確認したジュンジュンです。

今日は、「板書のコツ メリハリのある授業を支える7つの習慣

についてお話しします。

下記のツイートをしました。

そうはいっても、1人一台タブレットが配付される近い未来には、「黒板」が教室からなくなる日が近いんじゃないの?

確かにそういう未来はくるだろうね。
でも、まだまだしばらくは「板書」が教師のスキルの一つになることは続きそうだと思うよ。
たとえ少人数学級が実現しても、教師と子供が共に学んでいくスタイルは変わらないはず。
チョークがホワイトボードマーカーや電子ペンにかわっても、「板書7つの習慣」は汎用可能なスキルだよ!

これから教師になる方や日々現場でチョークを持って授業をされている方の中で、板書の文字に自信がない方、板書をしていると、子供たちにスキマが生まレ、ザワザワ、ダラダラしてしまう方に向けてお話しします。

板書のコツ メリハリのある授業を支える7つの習慣

もくじ

1. 板書のコツ メリハリのある授業を支える7つの習慣

2.おすすめ動画

1. 板書のコツ メリハリのある授業を支える7つの習慣

板書のコツ メリハリのある授業を支える7つの習慣

①チョーク持ち方の習慣

②書く時の習慣

③立ち方の習慣

④読みやすい文字の書き方の習慣

⑤まっすぐ書く習慣

⑥チョークの色の習慣

⑦スピードをそろえる習慣

7つも習慣が書かれてるけど、junjunはどのくらいの期間で身についたの?

恥ずかしながら😅・・・順番に身につけていったというより、やりながら学び、修正していったって感じかな。
特に、③と⑦の習慣は、何年もかけて身についたと思うよ。

習慣化に関する書籍には、こういった新しい習慣を身につけるのに、日々意識しながら継続したとしても、約1ヶ月(3週間ほど)かかると言われています。

1日1つずつ繰り返し、「板書のコツ 7つの習慣」全てを3周することを意識してチャレンジを続ければ、私以上のスピードで身につくと思います。

ぜひ、楽しみながらチャレンジしてみてください。

では、「板書のコツ 7つの習慣」を上から順番に説明していきます。

①チョーク持ち方の習慣

現場に立たれている方は、ご自分の「チョークの持ち方」を思い出してみてください。

さて、どちらの持ち方をしてますか?

正解は向かって右側の持ち方です。

チョークは、ペンを手で上から被せるようにしながら親指と人差し指でつまんで中指で支えながら持ちます。

ノートに鉛筆等で書くときは、手をノートや机につけて書くので、安定しながら書くことができます。

ですがチョークの場合は黒板に手をつけません。手をつけて黒板に書くと、手の動きが制限され、文字の大きさを自在に変えることができないからです。

ではどこで手を安定させるかというと、これは私の感覚なのですが、チョークを握り、筆圧を加えている場面だと思ってます。

持ち慣れないとめちゃくちゃ書き辛いですよね。でも、大丈夫です。慣れればこちらの方が力を入れやすいので次第に書きやすくなっていくでしょう。

②書く時の習慣 

先ほどお話ししたチョークの持ち方のまま、

まず、

・トン、とチョークを黒板につけます。チョークが折れない程度に圧を加えます。

・次に、1、2画書いたら、チョークを少しだけ回転させます

こうすることで、同じ面だけで書くよりも、文字がシャープな印象になっていきます。

お試しあれ!😁

③立ち方の習慣 

えっ?文字を書くのに立ち方なんてあるの?

実はこれを知る前までは、私もずっと子供たちに背中だけを向けながら書いていたんだよね。
この立ち方を知ってからは、授業の進め方そのものが変わったんだよ。

普段みなさんが板書をする時、どこを向いて文字などを書いていますか?

だいたい黒板を向いて書きますよね。

ところが私は先輩から、板書する時の立ち方には、2種類あると教わりました。

・子供たちに背中を見せる立ち方→よくある立ち方

・子供たちに半身を見せる立ち方→練習が必要

半身を見せる、つまり子供たちからは先生の顔が見える状態です。

この立ち方の教師の視線は、黒板や子供たちを自由に行き来させることができます。

半身はすぐには身につかないと思いますが、子供たちの表情を見ながら授業を進めることができるので、ぜひ習慣化できるようにトライしてみてください。

④読みやすい文字の書き方の習慣 

この習慣は、②の書き方の「次のステップ」に当たります。

ここで、先ほどのチョークの持ち方が生かされてきます。

子供たちにとって「読みやすい文字」というのは、子供たちがパッと見て、認識できる文字ということです。

そのためには、次の3つを意識するだけで、たとえ今ご自分の板書の文字に自信がなくても、「読みやすい文字」に変身させることができます。

①丁寧に書く

②漢字とひらがなの大きさを意識する

③文字の中心をそろえる

解説します。

☑️①丁寧に書く

つまり4つのお部屋を意識しながら、一画、一画、止め、はね、払いをゆっくりと書くようにします。

☑️②漢字とひらがなの大きさを意識する

ひらがなより漢字をチョイ大きめに書くと見栄えがします。ぜひ、試してみてください。

☑️③文字の中心をそろえる。

文字の中心が分からなければ、Google検索窓に「ひらがな 1年生」と入れると「ひらがな練習プリント」を無料で配付しているサイトが見つかります。そこには、50音のひらがなが一文字一文字4つのマスに書かれています。マスの中心の縦軸に文字のどの部分が重なっているかを見ると中心がわかります。

リンクを貼っておきますので、チェックしてみてください。

ちびむすドリル

⑤まっすぐ書く習慣 

初任者時代、授業が終わった休み時間、黒板を消す当番の子たちが消しながら言ってました。

先生!ほら!字がだんだん曲がってるよ

そんな風に言われてました。

私の場合、算数や社会などの横書きは比較的まっすぐ書けたのですが、縦書きになると黒板の下の方にいくに従って、だんだん左に曲がっていきました。

これを修正するためにやった方法は2つ。

①緑色の水性カラーペンで、黒板にマス目を書く(学年末には現状復帰)

②黒板の上についている可動式のフックを目印にし、黒板下はビニールテープで数カ所印をつける

こういった方法で練習することで、だんだんコツが身につき、印がなくてもまっすぐ書く習慣が身についていきます。

⑥チョークの色の習慣

私はいつからかチョークを自分で購入するようになりました。

どうしても学校に置かれている「硬くて細いチョーク」が苦手でした。

私はある程度柔らかさと太さがあるものが好きだったので、学校に出入りしている業者さんに注文をしていました。

その時、蛍光色のチョークがあることを知りました。

黄色、ピンク、オレンジ、黄緑色

通常のチョークより発色が良くて、子供たちからも見やすいと好評でした。

これは私の単なるこだわりなので、そういったことが好きな方は下記のリンクをチェックしてみてください。

⑦スピードをそろえる習慣

ん?スピードってなんのスピードのことなの?

スピードっていうのは、教師が板書することを、子供たちが一斉に視写するときのスピードのことだよ。

例えば、算数などの学習問題をノートに書き写す場面を思い浮かべてください。

授業の導入部分なので、サクッと書いて次のステップにいきたいところですよね。

こんなところでモタモタしてたら、肝心の問題を解く時間が減ってしまいます。

もし子供たちの書き終わるスピードがバラバラになると、書き終わらない子たちを待つことになり、書き終わった子達に待たせる時間を与えてしまうことになります。

小さい学年ならなおさら集中が切れてしまいます。

できるだけその時間を作りたくないので、書き終わりをだいたいそろえるようにしていきます。

そのために私が先輩方から教わった2つの方法です。

① 「先生より早く書き終わるように書くこと」

②振り向いて「パッ!」

☑️① 「先生より早く書き終わるように書くこと」

元筑波大学附属小学校の算数名人の田中博史先生が実践されていた方法です。

田中先生は、書き始めるときに次のように言います。

「先生より早く書き終わるように書くこと」

これを言われた子供たちは軽いパニックに陥ります。

だって、何を書くのか分からないのに、どうして先生より早く書けるの?

この言葉を子供たちに伝えることで、あることが起こります。

それは、問題の先を想像するようになります。

これって、問題を書き写しつつ、問題作りを行なっていることとある意味似ています。

こういった小さなコツの積み重ねを、私は田中博史先生から教えていただきました。

田中先生は算数は勿論こと、学級経営に関する本もたくさん執筆されていますので、ぜひ手にとってみることをお勧めします。

☑️②振り向いて「パッ!」

私が2校目でお世話になった学年主任の方から教えていただいた方法です。

同じく算数の問題を視写する場面としましょう。

予め子供たちにこう言っておきます。

私が問題を書くとき、途中くぎりながら書いていきます。
その時、みんながついてきているか確かめるので、私がぱっ!っと言ってみんなの方を振り向いた時、同じように書き終わっていたら、「ぱっ!」っと言って手をあげてください。
まずは最初なので、○年生(担任学年の前学年)のスピードで書くよ。

このように少しゆっくり目に余裕を持って書いてあげれば、教師側から言えばクラスの実態を把握できますし、個別に支援をすることもできます。

時々、書き途中で、机間指導・支援に歩き回ると、準備に戸惑っている子にも声をかけることができます。

2.おすすめ動画

最後に板書に関わる動画を1つご紹介します。

私が自己流でチョークを握っていた頃、幸いその握り方はあっていたのですが、板書について学び直しをする機会をいただきました。

それは、以前通っていた「NPO法人 明日の教室」の勉強会でつながることができた京都橘大学児童教育学科の池田修先生から教えていただいたことです。

池田先生は、オリジナルのチョークを自作されたり、「ことわざを写真で表現する」授業をされたりと、クリエイティブな授業をされています。

その池田先生が、YouTubeチャンネル「KYOTO TACHIBANA UNIVERSITY」内で、「いい先生の条件!板書ビフォーアフター」という動画を出されています。

モデルとなった学生さんに向けて、ある指示を伝えることで、合計3回で見違えるほどの板書文字が書けるようになった様子が映っています。この手法を生かせば、教師自身の文字をレベルアップさせることもできますし、子供たちへの指導にも生かすことができそうです。

下の動画のリンクからぜひチェックしてみてください。

YouTubeチャンネル「KYOTO TACHIBANA UNIVERSITY」

「いい先生の条件!板書ビフォーアフター」池田修教授

今日はこれでおしまい!

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