清掃指導 まだ「掃除さぼり」で怒ってるの?

こんにちは!

先日、鹿児島に初上陸しました。砂風呂を初体験して、コリがヒドかった首、肩痛がやわらいで、すっかり砂風呂ファンになってしまったjunjunです。

今日は、「清掃指導 まだ「掃除さぼり」で怒ってるの?」について、永遠のテーマ「掃除さぼり」へのシンプルな対応策をご紹介します。

こんな方におすすめです。

●「先生!Aさんが掃除をちゃんとやってくれません!注意してください!」と毎日のように苦情が入るクラス。

●決して「叱る」「怒る」をしたいワケじゃないけど、どうしても言わざるを得ない状況になってしまう。

●クラスがスタートして数ヶ月、まだ掃除のやり方が定着していないと感じるクラス。

junjunは、家ではかなりの掃除好きだよね。学校の掃除時間は、厳しかったんじゃない?

確かにキレイ好きではあるけれど、個人的なことは持ち出さないよ😅

30人前後の子供たちが一斉に活動する「掃除時間」。

やることはわかっているはずなのに、子供たちが「つい」サボってしまうのは、昔も今も「小学校あるある」です。

今日は、「掃除時間」がいつの間にか「説教タイム」になって、「ああ・・・また大きな声を出しちゃった・・」と落ち込みがちな方へ向けて、すぐには結果は出なくても、確実に子供たちの「自分で考えて行動する力」を育てるシンプルな方法をご紹介します。

清掃指導 まだ「掃除さぼり」で怒ってるの?

もくじ

1.掃除さぼりで怒る前に

2.「怒る」以外の手段をもつ

1.掃除さぼりで怒る前に

みなさんは、子供たちを「怒る」「叱る」時、どうしてその方法を自分がとったのかを考えたことがありますか?

junjunさん、何を言ってるんですか?
子供たちが「いけないこと」「ルールを破ったから」怒る、叱るの方法をとるに決まってるじゃないですか!

そうですよね。「いけないこと」をした時に、きちんとその事実を伝えることはとても大切ですよね。
では、「怒る」「叱る」以外の方法で、その事実を伝えることはできないのでしょうか

私が経験の浅い頃、「大きな声を出す」以外の方法が思いつかなかった時期が続いていました。なんとかしたいと思って、周囲を見渡しても、他の先生たちがどうやっているのかを「盗むチャンス」は見つけられませんでした。ですので、事態を改善させることはとてもとても難しく、次第に子供たちは、私の姿が見える時と見えない時の態度を変えるようになりました

何かしらの手だてを組まないと、教師との関係が崩れるばかりか、子供たち同士の関係にも次のような影響が出てきます。

・子供たち同士の関係が、「注意する子」「注意される子」と固定されてしまう。

・毎日注意しなくてはいけない状態なので、教師と子供との会話が、注意またはお説教のみになってしまう子もいるようになる。

・掃除の時間に不要なケガが増え、安全が保てず、荒れにつながる。

こういった状況になると、なかなか改善には向かっていきません。

とは言え、「慢性化した掃除さぼり」の前段階の子供たちの「ついおしゃべりをしてしまう」「ついちょっかいを出してしまう」状況は、社会性を学んでいる途中の子供たちなので必ずあります

この段階で教師が考えたいことは、

なぜ、この子たちは「ついおしゃべり」「ついちょっかい」を自分でブレーキをかけられず、「掃除さぼり」に発展してしまうんだろう?
どうしたら自分たちで、ブレーキがかけられるようになったり、掃除に夢中になったりすることができるようになるんだろう?

と考えることだと思います。

それは、どんなことにも「原因」「理由」があるからです。

例えば、

●掃除のやり方がわかってない。

●「このくらいいいでしょ」という認識

●友達と喋ったから

●ちょっかいを出したから

●「毎日友達にも声をかけられているにも関わらずまたふざけてしまう」状態の理解が薄いほどの幼さ

こういった原因が想像できたら、あとはその原因を取り除けるように手を貸してあげるだけです。

「遊んでいる」「サボっている」状態を目にしたからといって、速攻で「怒る」手段で対応することはないのです。

2.「怒る」以外の手段をもつ

よく「怒る」と「叱る」は違うっていうけど、一体何が違うのかな?

そうだよね〜辞書なので調べてもピンとこない書き方をしているものもあるんだけれど、私の中では次の通り。
・「怒る」は私的感情が勝っている状態。
・「叱る」は相手の状況に合わせて冷静に伝えている状態。

教師の側で明確に意識していないと、子供たちにとっては何が違うのかわかりにくいよね。
私は子供たちにその違いを納得して欲しかったから、ロールプレイで例を示しながら伝える場面を作っていたよ😁

みなさんは、子供たちが「いけないことをした時」「ルールを破った時」に、「怒っている自分」「叱っている自分」の違いに自覚がありますか?

また、「怒る」「叱る」以外の伝える手段をもっていますか?

一時期私自身、「怒る」「叱る」の区別がついていませんでした。長い時間をかけ失敗を繰り返し、自分のエゴと闘いながら、「じっくり話を聞く」ことができるようになりました。

ところがこの方法も、万能ではありませんでした。

臨機応変に、「じっくり」「サラッと」を使い分けなくてはいけないのに、「じっくり」一本槍で対応してしまい、子供たちから煙たがられるようになってしまいました

う〜ん!子供たちの「煙たがる」気持ちもわかるけど、先生たちも使い分けの判断が難しいね!

私の中では、次のポイントで瞬時に判断していたかなぁ・・
・いけないことの頻度
・人の気持ちを傷つけている
これらに当てはまる時は、「じっくりコース」かな😁

「怒る」「注意する」前にかけるべきシンプルな声かけは、

どうしたの?

です。

返ってくる言葉は、あれこれあるでしょう。

もしかしたら作り替えなきゃいけないシステム上の問題が出てくるかもしれません。

そしたらそこを手直しします。

子供たちの幼さが原因であれば、

じゃあ、この後どうする?」

と聞いて自分たちで決定させるだけです。

大きな声を瞬間的に出して、その行動を止めなくてはいけない程の危険な状況でない限り、大きな声を出す必要はありません。

以前の私は、子供たちの「掃除さぼり」に対して、明らかに危険な行為ではなくてもつい「大きな声」で「怒る」方法を安易にとってしまうことがありました

言ってしまってから後悔しても、その行為は消えません。

どんなに「大きな声で怒る、叱る」をしたところで、その後「掃除さぼり」はなくなるどころか、「先生が怒るから掃除をする」子供たちの反応が生まれるばかりです

「怒る」という恐怖の感情は、子供たちの心を育てません。やがてその子たちにも同じような行為で、人の行動をコントロールしようとする「負の連鎖」が生まれてしまいます。

もしも・・・自分が管理職の方から、大きな声で叱責されたら、どんな理由があったとしても、そこで心を閉ざしてしまうのではないでしょうか。

やられたら嫌なことは、大人も子供も同じです。

今日はこれでおしまい!

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